パウロ先生が、テサロニケ人への第一の手紙5章16節以下で言いました。「全てに感謝しなさい。そして祈りなさい、全てにおいて祈りなさい。全てにおいて喜びなさい。」これがパウロ先生の哲学です。そのように生きていました。
でもパウロが、いつも嬉しく喜ぶそのような状況ではありませんでした。実際、そういう状況ではありませんでした。あまりにも多くの苦痛を受けました。追いかけられて逃げて、建物からかごに乗って降りてきて逃げたり、そういう生と死の境目で生活をしていました。
それでもパウロ先生は、ぶつぶつと文句を言ったことがありませんでした。いつも「感謝します」といって喜んで感謝しました。そして勧めを成しました。
「患難を受けても喜びなさい。」これも感謝すべきことです。患難を通して何かが得られる。患難を通してものすごいものが得られるのです。
2005年4月24日 <主題>感謝のしるし より抜粋
説教:チョンミョンソク牧師