エステルが皇后になった経緯は、実際は自分の民族を救うためのことだとわかるようになりました。
罪のない自分の民族を皆殺しにしようとしていたハマンを死なせるのは、皇后エステルでなければ他にいませんでした。
単純に王の妻になって暮らすのではなく、悔しく無念な思いをしている民族のハンを晴らす御心があるということがわかりました。
エステルは祈ることで民族を救いました。そして有名な言葉を残しました。民族のために祈らない罪を犯すなと言いました。
私たちみんな、誰かのために民族のために祈らない罪を犯してはいけません。祈れば必ずしてくださいます。
悪人によって無念な思いをして死ぬ危機に置かれた自分の民族を救うために、神様がエステルを皇后として立てたひそかな経緯を知るようになりました。このような御言葉を聞きながら、この時代も神様がそのように使命を下さったのは、自分の民を救い、自分の愛する人を救いなさいということだということを悟るようになるでしょう。
2008年12月31日(水) <主題>祈りと御言葉、御心と経緯
説教者:チョンミョンソク牧師