イエス様が福音を伝え、多くの命を救ったので、イスラエルの人々の間にイエス様に関しての噂が広まり、雲のように多くの人たちがイエス様に従いました。
それで、モーセの律法を中心にして神様を信じていた人たちは、イエス様が御言葉を伝えるところにことごとくついて行って、律法からはずれていると、けちをつけました。そうして、のちには激しく悪評を言い、不信し、迫害しました。
すでに神様を信じて生きていた旧約の宗教人たちはイエス様に「旧約の律法を守らず従わない。神様を正しく知らない僭越な者だ」と、とんでもないことを言い、迫害しました。神様が遣わしたメシヤを自分の人性のままに判断したのです。
その当時、聖書を教えていたパリサイ人たちと書記官たちと宗教の指導者たちまでがイエス様に「律法からはずれたことをしている。モーセの戒めを守っていない。イエスは自分をメシヤだと言っている」と言って反駁し、反対し、妨害しました。
自分たちだけが信じないで終わるのではなく、人々にさまざまに悪評を言って、イエス様を異端視させ、不信させ、顔をそむけさせました。そうして、イエス様に従う人たちのことまで異端視し、迫害しました。人々がイエス様を信じて、その御言葉を聞いて従っていけば、ユダヤ教から追い出しました。
2010年11月7日 説教者：チョンミョンソク牧師
あわせて読みたい
[Word]救い主イエス様の一生(6)
旧時代の律法に固執している人たちは「神様が預言者を通して、神様が来られるとおっしゃったから、私たちはただ神様を待っている。私たちはアブラハムの子孫であり、モ…