いつの時代でも、神様がその時代に遣わした方を信じることが、その時代の人々が何より先に成すべき最も大きいことです。いくら神様でも遣わされた方でも、自分を信じなかったら、しるしや救い、祝福を与えること、また様々な働きかけをすることはできません。
イエス様は人々が自分を信じてくれなかったので、自分の故郷で神様のしるしを見せず、そこから離れてしまいました。
新約聖書ヨハネによる福音書4:44 イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。
人々がイエス様を信じなかったのは、イエス様の人格を見くびったことであり、イエス様の素質と才能を見くびったのです。だからイエス様は自分の故郷で、その素晴らしい神様のしるしを見せて、快く働きかけることができなかったのです。
2002年6月30日 主日礼拝