先にやるべきことを先にしなさいとおっしゃったし、そうする時にすべてが解けていくとおっしゃいました。そのようにしたらすべてを増し加えて下さるということです。それは条件に対する代価です。
「どうして明日のことを心配するのか。心配するからといってできるわけではない。時間がたったら明日という日を通して来るものだ。だから明日のことを今日しようとしてはいけない。すべては法則と時というものがある。明日のことは明日心配すればいい。一日の苦労はその日だけで十分だし、一日の苦しみはその日の分で十分だ。」
その日の苦労と働きの代価がその日に与えられます。人々の心配というのは、「明日どうなるだろう」というところから来ます。未来はどうなるか心配します。ある人が死ぬほど心配していても、それとはまったく関係なく通り過ぎることもあります。だから心配するなと言うんです。未来に希望を持って生きるのはともかく、未来を心配することは減点です。未来を心配することはむしろ害になります。
人生というのは、その日のことに忠実を尽くせばいいんです。過去、現在、未来というのがありますが、今日に生きる人は今日の仕事に忠誠を尽くせばいいです。それなのに、今日の仕事はしないで明日のことをしようとしてはいけません。月火水木金土日、それぞれの曜日があります。月曜日には買い物をして火曜日には宴会用の料理をして水曜日には食べて木曜日には働きに行って金曜日には刈り取るというふうに、それぞれの曜日にそれぞれの仕事があります。それなのに、その日の仕事をしないで次の日の仕事をしたら、それは法則上合わないんです。
今日の仕事を今日熱心にやったら、それを土台として、明日のことを熱心にできるようになります。階段を上がる時にも、すぐ次の段をちゃんと上がればいいのに、遠い山を見て「これからどうやって登って行くだろう」と心配しているうちに転んだりします。だからその日のことはその日のうちに心配し、熱心にやって生きていかなければなりません。大体、未来はどうなるんだろうと心配をしているうちに損をこうむったり、挫折をしたりします。
すべてを主に任せなさいということです。あなたがたの心配を主に任せなさいとおっしゃいました。天の親は神様であり、見える人間としては、モーセの時はモーセがその時代の親の役割をしてきました。ヨシュアの時にはヨシュアが、イエス様の時にはイエス様がその時代の親の役割をしてきました。そのような天の親に任せなさいということです。あなたがたが先にやるべきことを先にやるなら、すべてを増し加えてあげようとおっしゃいました。
人間はどのように生きていくべきかをよくわかっていません。あることはうまく行くだろうと思っていたのに全然ダメになる場合もあるし、あることはそんなに気にかけないで苦労もしていないのにうまく行く場合もあります。それは何か矛盾があるからです。ただそのようになるはずがありません。
「あなたがたの心配を主に任せなさい。あなたがたが私を愛することが人よりまさらなくてはならない」というのは法則です。原理です。絶対的なことです。
参考聖句:新約聖書 マタイによる福音書6章34節
だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
1998年1月31日(土)朝の御言葉
説教者:チョンミョンソク牧師
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