[Word]「天国では誰が一番偉い?」イエス様の言葉の意味(1)

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イエス様は弟子たちの前に子供を立てて「この子達が大きい。神様はこういう人たちのことを大きく見ていらっしゃる」とおっしゃいましたが、それが今週の本文です。

マタイ18:1-7 そのとき、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「いったい、天国ではだれがいちばん偉いのですか」。

すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らのまん中に立たせて言われた、 「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。 この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。 また、だれでも、このようなひとりの幼な子を、わたしの名のゆえに受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。
しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。
この世は、罪の誘惑があるから、わざわいである。罪の誘惑は必ず来る。しかし、それをきたらせる人は、わざわいである。

イエス様がおっしゃったことは非常に難しい話です。やさしい話ではありません。何が難しいかと言うと、イエス様は細かく見ておっしゃるからです。だから一つの本文をもって主日の説教を6,7回くらいしてはじめて、すべての話ができます。

  人々はよく、外を見て外見を見て、また彼らの学歴や看板を見て考えがちでしたが、イエス様はそうするなとおっしゃいました。「子供のような人が大きい人だ。その人を中心に働きなさい。そうしたら栄える」とおっしゃいました。

ものすごい権威主義の人がたくさんいますが、学問や世間的な肩書きを持っていない子供のような人を通して福音を広げるようにしたことを見てください。善良で柔らかくて子供のような人がどれほど大きい人なのかを悟らなければならないと言いました。柔らかいものがむしろ強く、持続性があります。ヨーロッパの彫刻も強い花崗岩ではなく、弱い大理石を使った文化ですが、その柔らかい岩が千年たってもそのまま残っているし、あるものは二千年たっていてもそのまま残っています。

(続く)

1999年4月1日(木)朝の御言葉
主題「あなた方はこのように行ないなさい」

説教者:チョンミョンソク牧師


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