小説– category –
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[お知らせ]小説の投稿先を移行しました
こんにちは、岩村亮です。 今月から小説の掲載先を、こちらのサイトに変更させていただきます。 サイトは立ち上げたばかりで、まだまだ改善していくつもりですので、温... -
[小説]encore -アンコール-④
・encore -アンコール-① ・encore -アンコール-② ・encore -アンコール-③ *** 多紀が己の夢を自覚してからは、夢を叶えるための努力をずっと継続して来た。 た... -
[小説]encore -アンコール-③
・encore -アンコール-① ・encore -アンコール-② *** 劇団セカイズが新しく公演する演劇『私の世界を覆す魔法』の稽古が始まってから、多紀の足はピタリと稽古場... -
[小説]encore -アンコール-②
・encore -アンコール-① *** 「ちょっと世宇。この脚本、どういうこと?」 脚本『私の世界を覆す魔法』を読み終えた北見多紀の心境は、嵐が襲い掛かって来たよう... -
[小説]encore -アンコール-①
*** 劇団セカイズは、今最も勢いのある劇団だった。 セカイズが設立されたのは、今から八年ほど前。設立当初は知る人ぞ知る劇団だったのが、今では多くの人が... -
[小説紹介]2月からの連載タイトルは
岩村亮です。 このタイトルで小説を紹介するの、なんかお久しぶりな気がします笑 前回の小説は、ブログという形を活かして作ってみたかったので、あえて紹介をしません... -
[小説]変化するためのミッション⑤
・変化するためのミッション① ・変化するためのミッション② ・変化するためのミッション③ ・変化するためのミッション④ *** 〈挨拶〉 すみません。 まずは最初に... -
[小説]変化するためのミッション④
・変化するためのミッション① ・変化するためのミッション② ・変化するためのミッション③ *** ――無理しとらんか? 翔真の声を聞いて脳裏に過ったのは、やはり... -
[小説]変化するためのミッション③
・変化するためのミッション① ・変化するためのミッション② *** 何もない田舎で一夜を過ごし、朝とも昼ともつかない空気の中、ゆっくりと散歩していた。 本当に... -
[小話]変化するためのミッション②
*** 前回のブログで意気込みを書いてから、約一週間が経ちました! いやー、この一週間……充実しすぎてて、自分でも怖かったです笑 何があったか、箇条書きで... -
[小話]変化するためのミッション
*** 〈挨拶! ことよろです!〉 あけましておめでとうございます! 新年が始まりましたね! 本当は元旦と同時に投稿したかったのですが、まぁまだ三が日の内な... -
[連載小説]ベルの訪れ、宴は遠く④
・ベルの訪れ、宴は遠く① ・ベルの訪れ、宴は遠く② ・ベルの訪れ、宴は遠く③ *** まだ空は、夜と夕の曖昧な色に染まっている。 時間はもう少しで十七時になるとい... -
[連載小説]ベルの訪れ、宴は遠く③
・ベルの訪れ、宴は遠く① ・ベルの訪れ、宴は遠く② *** 賑やかな繁華街と化す夜とは異なって、昼間の駅前は落ち着いた雰囲気を放っていた。イルミネーションを灯... -
[連載小説]ベルの訪れ、宴は遠く②
・ベルの訪れ、宴は遠く① *** ここでちょっと、昔の話をしよう――。 自分で言うのも変かもしれないが、昔の俺は純粋な人間だった。友達の軽い冗談も冗談と受け... -
[連載小説]ベルの訪れ、宴は遠く①
*** 夜の繁華街に、目を閉じてしまいたいくらい眩いイルミネーションが輝いている。その光に吸い寄せられるように集った人々によって、繁華街の音が形作られてい... -
[雑記]もうそろそろクリスマス
早いもので12月ですね。12月と言えば、何があるでしょうか。 そう、クリスマス! 華やかなイルミネーションとか軽快な音楽とか豪華な食事とか、色々とテンション上がり... -
[連載小説]問イカケル④
・問イカケル① ・問イカケル② ・問イカケル③ *** 人の心は、変わりゆくものだ。 あいつを巻き込んだ事件で、その事実をありありと痛感させられた。 仲が良かっ... -
[連載小説]問イカケル③
問イカケル① 問イカケル② *** 第一発見者は、俺だった。たった一週間近く前の出来事だから、鮮明に憶えている。 最初に抱いた感想は、なんでお前が、だった。ま... -
[連載小説]問イカケル②
・問イカケル① *** 僕は昔から何でも出来る人間だった。 だけど、何でも出来るからと言って、努力しなかったわけではない。大きな声では言えないけれど、毎日... -
[連載小説]問イカケル①
*** ある日を境に、私たちが通う高校の空気は、居心地の悪い異質なものとなった。 その変化の渦中にいるのが、一週間ほど前まで生徒会長を務めていたアキラだ... -
[小説紹介]11月からの連載タイトルは
岩村亮です。 今回は多く語らずに、数言だけ綴って、さっそく短編の紹介に移りたいと思います笑 今回の短編小説は、今まで投稿して来た中でも会心の出来上がりとなって... -
[雑記]小説を書く時に意識していること
岩村亮です。 今回は第五週の月曜日ということで、小説の投稿はお休みです。 (基本的に四分割で終わるような短編にしたいなーと思っておりますゆえ) ですが、毎週月曜... -
[連載小説]指先に宿るは④
この十年間、たとえ離れていても、いつも俺の心の片隅には師匠がいた。 師匠の舞を追及しなくなり、場に溶け込むような舞を舞うようになっても、一つ一つの動作を無... -
[連載小説]指先に宿るは③
「……っ」 視線の先には、全てを受け止めるかのような達観した表情を浮かべる師匠がいた。 昔ながらの懐かしい想い出が、俺の脳を駆け巡る。 一つ一つ丁寧に教えて... -
[連載小説]指先に宿るは②
*** 「――どうぞ」 虚しいノックの後に響いた声は、かつての力強さは失われていて、今にも消え入りそうなほどに弱々しいものだった。 扉を引く手に一瞬躊躇いが... -
[連載小説]指先に宿るは①
*** 美しい、と問われて思い浮かぶ姿は、いつも師匠が舞う姿だった。 師匠の舞は、見る者の瞳を縛り、見る者の呼吸を奪い、見る者の心を掴んで離さない。 師...
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