1月17日 アメリカで「生徒や教師が学校で祈りを捧げることの自由」についての再通達が出される

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アメリカがキリスト教徒が多い国であることは、世界が知る事実だ。ホワイトハウスでの大統領就任式では、大統領は聖書に手を置いて神様に誓いの言葉を述べている。そしてアメリカでは、信教の自由を憲法で保障している。自由の国といわれる所以がある。

しかし、その自由の国アメリカにおいて「生徒や教師が自主的に学校で祈りを捧げることはできない」風潮が強いことをご存知だろうか?

現在、アメリカの学校では生徒が自主的に祈ろうとすることを、学校側が止めるケースが続出している。親が苦情を言うと、学校側から「隠れて祈りなさい」と指導が入るという。

FOXNEWSによると、リベラル勢力が宗教を排除しようと攻撃をしており、その中に学校も含まれていると伝えている。

自由に祈りを捧げることを制限された、すなわち宗教迫害を経験した生徒や教師たちを、トランプ大統領はホワイトハウスに呼び、彼ら一人一人の話を直接聞いた。

そして、トランプ大統領はこう述べた。

「あなた方には祈る権利がある」

トランプ大統領は今年1月17日に「生徒や教師が学校で祈りを捧げることは憲法で認められた権利」との通達を正式に出した。

この全てのやり取りは、メディアがいる状態で行われたものだという。

動画はこちら

 
学校が生徒に祈りを強制してはならないが、生徒が休み時間などに自主的に祈ることは、最高裁判決ではっきり認められているトランプ氏の通達は、教育現場にこれを徹底させることを意図したものである。

「祈る権利」を守るために訴訟を起こした生徒もいれば、信仰を理由に差別にあった体験を告白する子もいた。

トランプ大統領は世界の宗教迫害に対しても、常々「やめるべきだ」と話してきた。中国で起きているキリスト教や仏教などに対する度を超した宗教迫害に対しても明確に述べている。
(記事:https://providence-blue.com/news-7/35662″>アメリカは中国に「宗教弾圧をやめるべきだ」と警告)

トランプ大統領が選挙のことを考えている考えていないは、この際どうでもいい。祈る権利を得た生徒と教師たちにとって、「生徒や教師が学校で祈りを捧げることは憲法で認められた権利」と再通達されたことはこれ以上ない大きな宝物に違いない。

また、ホワイトハウス会合は「祈りで始めることが通例」になっており、トランプ大統領が言い始めたものだという。

今後も自主的に祈ろうとする全ての人達の「自由に祈る権利」が守られることを切に願う。

兄弟たちよ。あなたがたにお勧めする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
テサロニケ人への第一の手紙5章14-18節

ヤコブの手紙5章16節
だから、互に罪を告白し合い、また、いやされるようにお互のために祈りなさい。義人の祈は、大いに力があり、効果のあるものである。

最後に、このニュースを本日、教えてくれたCampusMemberに心から感謝する。

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【NEWS全文 日本語訳】トランプ米大統領の宗教的自由に守る通達は「信仰に対する戦争を終結する始まり」

トランプ米大統領は、生徒や教師が学校で祈りを捧げることは憲法で認められた権利であることを再確認する通達を出した。

ロバート・ジェフレス博士がフォックス・ニュースに、トランプ米大統領の宗教的自由に守る通達は「信仰に対する戦争を終結する始まり」であると語った。

「祈る権利はFFRF(Freedom From Religion Foundation)のような様々な団体及びリベラルな勢力によって弾圧されてきた」とダラス第一バプテスト教会のシニア牧師であるジェフレス博士が語った。さらに「歴史上に宗教的自由を守ることにおいて、アメリカと全世界でドナルド・トランプ大統領より勝る大統領がいなかったと言っても過言ではない」と彼は付け加えた。

フォックス・ニュースのスタッフであるジョナサン・モリスが同感を示し、「教会と国家を分離するということは、自分たちの信仰を隠さなければならないと思わせる力がずっと社会にあったが、これはアメリカ的にも憲法的にも理にかなわないことだ」とコメントした。

木曜日に「信教の自由の日」を記念して、トランプ氏は学校で宗教的行為が禁じられているクリスチャン、ユダヤ教徒とムスリムの生徒と教師をホワイトハウスに呼び、彼らの前で通達に署名した。

生徒たちは学校で集まって祈ることが許されているが、最高裁判所は1962年に公立学校での公の祈りを憲法修正第1条を違反するという理由で禁止した。

トランプ氏は生徒たちが祈ることと自分の信仰を表現することを公立学校が止めすぎたと指摘し、政府は決して「人々と神の間に立ち入ってはいけない」と表明した。

「これは話にならないことです。このようなこと(信仰の自由が止められること)はサッカー場にでも見受けられます。祈るのを止められたことがたくさん見られたので、私たちはそれを止めます」とトランプ氏が語った。

学校で祈りを捧げることは憲法で認められた権利であることを再確認するだけではなく、トランプ政府は九つの連邦機関にも働きかけ、連邦政府によって宗教団体が差別されないように様々なルールを提案している。

アメリカ合衆国行政管理予算局も、これから州と大きな連邦機関が宗教団体の差別に参加しないように指針を示す予定だ。

元ニュース:FOXNEWS

President Trump’s executive order on religious liberty, which provides new guidance regarding prayer in public schools, is “the beginning of the end of the war on faith,” Dr. Robert Jeffress told Fox News.

“It’s a right that’s been under assault from groups like the Freedom From Religion Foundation and liberal courts as well,” Jeffress, who is senior pastor of First Baptist Dallas, said on “Fox & Friends” Friday.

“I don’t think it’s any exaggeration at all to say, ‘No president in history has been a greater champion for religious liberty both in America and around the world than President Donald Trump,” he added.

Fox News contributor Jonathan Morris agreed, adding there’s “also been this very strong push to make us think that somehow the separation of church and state means we have to hide our faith,” which he added is “not American and not constitutional.”
On Thursday, commemorating National Religious Freedom Day, Trump hosted a group of Christian, Jewish and Muslim students and teachers, all faiths that have been discriminated against for expressing their religion at school, and signed the new guidance.

Although students are allowed to meet and pray on school grounds, the Supreme Court banned school-sponsored prayer in public schools in a 1962 decision, saying it violated the First Amendment.
Trump said public schools too often stop students from praying and sharing their faith, adding the government must “never stand between the people and God.”
“It is totally unacceptable,” Trump said. “You see it on the football field. You see it so many times where they are stopped from praying and we are doing something to stop that.”

In addition to the updated guidance on prayer in schools, the Trump administration also took action across nine federal agencies, releasing proposed rules to ensure religious organizations are not discriminated against by the federal government.
The White House Office of Management and Budget will also direct federal agencies to ensure states and other recipients of federal grants don’t engage in religious discrimination.

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参考:Foxnews、BBC、ANN
トップ画像参照:Foxnews
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