「平和が愛だ」76回目終戦記念日

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祖母は「アメリカに日本は勝つと思っていた。けれど最後のほうは負けると思っていた。」と私に話した。
 
終戦間際、もし一日でも早く終戦がきていたならば助かった命が多くいるという話はよく聞く。その話をきくたび胸が締め付けられる。
 
第二次世界大戦以降、国同士の戦争は激減したが今も争いは残っている。今日もアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが、「全土が支配下に入った」と表明した。
 

平和に暮らしたら個人も民族も一万倍もよくなり、憎んで争って生きたら戦争をしなくても一万倍も損をする。
平和が愛だ。愛さなくては平和はない。
キリスト教福音宣教会のみことばより

 
この世に生まれたのは戦争をするためでもなく、憎むためでもない。誰がそんな目的でこの世に生を受けただろうか。一人もいない。神様はそのような目的で人を作ったのではない。
 
必ずこの地上から完全に戦争が追い出されるよう祈り続ける。
 

戦争をしたら両方とも損だ。敗戦した国は滅び、戦勝国もとてつもない被害を被るようになる。

戦争をしたら、命の損失、経済の損失が大きく、戦争による病気が発生し、伝染病がはやり、それまで建てておいた建物や道路がすべて破壊され、それまで開発したものまですべて破壊されて廃墟になる。小さい砲弾一つ爆発するだけでも、そこは廃墟になる。

原子爆弾とミサイルは一つだけ爆発してもその地域がすべて破壊され、その地域の人たちもみんな死ぬ。原子爆弾が爆発する光を見るだけでも目が見えなくなり、その空気に触れるだけでも肌が腐る。

また、軍人一人が武装したら、民間人、数百人も殺せる。そのような軍人が100万人も出動して戦う。銃弾一発あれば命を奪う。 だから戦争が起こったらどれほど悲惨だろうか。
キリスト教福音宣教会 箴言より

 


 


 

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