韓国キリスト教福音宣教会公式YouTubeに、Netflix「すべては神のために:裏切られた信仰」に対する検証動画第二弾が掲載されました。
このページでは、動画中の日本語訳をテキストにして掲載しました。
[YouTube第2弾]私はチョン・ミョンソク牧師が海外で行なったことを知っている|台湾日刊紙の誤報, 海外逃亡疑惑
ウサ子, 事件の簡潔な報告をお願いします
一つ目の案件は <台湾の日刊紙> の部分です
二つ目の案件は <海外逃亡> の部分です
三つ目の案件は <中国でのテコンドー事件> の部分です
四つ目の案件は <香港での3人の女性に関する虚偽の再演> の部分です
映像の順番どおりに説明しないんですか?
名探偵サーロックはそんなに甘くありません
‘私は神だ’ はドキュメンタリーだと主張するけれど, 緻密に虚偽のストーリーで構成されています
だから全部見終わったらこの虚偽の話がまるで事実であるかのように, そう見えるように作ったということです
なので!名探偵サーロックのやり方で暴いていきます
そんな深い意味があったとは!
さあ, わっさん, 一つ目の案件から説明してください
台湾の日刊紙事件 : 虚偽の通報
はい, 一つ目の台湾日刊紙事件に関する説明です
ネットフリックスの ‘私は神だ’ では、先生が台湾の名門大生100人に性的暴行を加えたという内容の日刊紙を根拠に、確実に犯罪をおかしたかのように描写されています
しかもキム・ド〇はこれが ‘ソウル大生100人が性的暴行を受けたのと同じ’ だと表現し、密かに次の内容に移ります
しかしこれは一部の事実しか話していない、ほぼ詐欺レベルの演出です
100人に性的暴行をしたという内容は, 2001年11月8日 <ネクストマガジン: 一週間> に掲載された内容のうちの一部ですが、
これについて台湾の教団は同じ内容を掲載した雑誌社を相手に訂正報道および謝罪文を要求したし、台湾の教育部では全国の学校に公文を発送して本当に被害者があるかを調査しました
以後に台湾教団は, 被害学生はいないという結論の公文を受け取りました
出どころ : 台湾教育部の公文
現在まで, 雑誌社の主張のような学生の被害事件が発生したことを通報した学校はありません
台湾の裁判所は情報を提供した人に虚偽の情報提供に対する罰金刑と執行猶予を宣告したし、以後情報を提供した人が謝罪声明を発表したことで終了した事件です
直筆の謝罪声明原文 直筆の謝罪声明翻訳
台湾の日刊紙に情報を提供した人が謝罪声明まで出したなら、テレビ局でも(この事実を)明らかにすべきではないですか?
その時も韓国のテレビ局は台湾の検察とのインタビュー映像で(相關人士),つまり ‘関係者’ という単語を‘被害者’ と捏造(ねつぞう)翻訳して放送しました
性被害疑惑が事実として明らかになったかのようにごまかしました
今回のネットフリックスの ‘私は神だ’ でも、情報を提供した人と日刊紙の謝罪声明に関する話は一切出さずに、日刊紙の刺激的なイラストと
キム・ド〇の一方的な主張ばかり見せることでそのことがまるで事実であるかのように作りました
これは詐欺じゃないですか?
とんでもないですよね
これは明確な詐欺演出です
うそを事実であるかのように見せた詐欺の演出
海外逃亡?
二つ目 ‘海外逃亡’ の部分です
ネットフリックスの ‘私は神だ’ では先生が1999年に海外に逃亡したし、所在地が把握できなかったと言いながら、まるで先生を罪がある人であるかのように持続的に描写をします
ビザなしで一番早く逃亡できる場所が香港だから直ちに香港に逃亡しました
中国で事件がまた起きて、チョン・ミョンソクがまた逃げてしまいました
それ以上の追跡は不可能でした
しかし先生は海外逃亡ではなく, 海外で宣教活動中だったし、2001年に一時帰国していろいろな疑惑に対して嫌疑なしの判定を受け、出国禁止措置が解除されもう一度正常に出国しました
しかしその後もメディアはこれをきちんと確認せず、続けて ‘海外逃亡’ という表現を使ったので、これに対してキリスト教福音宣教会は抗議を行い、謝罪文, 再発防止, 訂正報道を100%取り付けました
(謝罪文の内容)
当時正常に海外の日程を消化したし、複数回入国して検察の調査を受けたので関連報道は事実と異なるし、事実確認が十分でないまま他のメディアの間違った報道を引用したことで起こった製作者のミスであり、間違った事実を伝達して、貴宣教会の名誉と信徒たちに傷を与えた点について心からおわび申し上げます.
しかし ‘私は神だ’ では、最後まで海外逃亡が事実であるかのように歪曲(わいきょく)して放送しました
いや……事実を正確に報道することが、言論とマスコミの基本じゃないですか?
どうして事実確認もしないで放送するんですか?
これと似た事例があります.
2005年, S放送局で歪曲した放送を行なって、言論仲裁委員会から和解勧告決定を受けて罰金を払いましたが、他の放送局で確認もしないで同じ内容を引用したことで謝罪文と訂正報道を出したこともありました
えっ? あの有名な事件を知らないテレビ局があったということですか?
訂正報道や反論報道に消極的な韓国メディアの習性上、その事実を大きく扱わなかったこと、これが最も大きな原因だと言えます
テレビ局の明白な間違いが見つかって、記事を修正したり削除したりしないといけない状況になると、誰にも気づかれないように静かに処理する場合がたびたびあります
(KBSニュース)
新聞社は紙面の片隅にほんの2行の訂正文を掲載します
間違った報道をしてから3年後のことでした
3年ぶりになされた訂正報道は新聞の下段にたったの2行
訂正記事の69%は新聞の下段に掲載する
訂正報道に非常に消極的な態度をとっている
訂正報道はメディアの信頼性を損なわせるという考えから
訂正記事を報道することに消極的であると指摘されている
ずっと批判されてきた訂正報道に消極的な慣行
また仮にこの記事が間違っていると事前に分かったとしても、刺激的な記事のネタになると思ったらひとまず書いてしまうということです
相手が反論を提示しなければ素通りしてしまうかもしれませんよね?
もし反論を提示されたら謝罪文または罰金さえ少し払えばいいから、重い処罰にはなりません
(KBSニュース)
控訴期間中に賠償金を送ってきました
これも考慮してこのように好き勝手に記事を書くんだなとも思いました
メディア相手の訴訟では損害賠償金が半分近く500万ウォン以下でした
メディアが得る利益に比べてとても少ない損害賠償金
ひどい, いくら何でも一人の人間,
いや, 一つの団体の存続がかかっている問題かもしれないのに
公平を期すべきマスコミ,テレビ局が本当にひどいです.
今回のネットフリックスの ‘私は神だ’ も、キリスト教福音宣教会側の確認なしに片方の一方的な主張だけを扇情的な演出で作ったから、これは深刻な問題だということです.
しかも今, 裁判が行われているから、必ず慎重に扱わないといけない内容なのに確認もしないで公開しました
そして世論を誘導しています
先に世論を誘導して裁判に影響を与えるやり方が今まで宣教会に反対する人たちがやっていたパターンですが、今はさらにマスコミまであおって善良なメンバーたちを魔女狩りしているから本当に深刻な問題だと言わざるを得ません