使徒パウロは旧約の問題と新約の新しい時代の御言葉の問題に縛られて混乱している人たちに、その時代の福音を伝えるとき、旧約を教え、新約の新しい時代の御言葉で解いてあげて伝えました。
旧約と新約の新しい歴史を共に伝えて、新約が旧約を成す歴史であることを理解させてすべてを教えました。
パウロが書いた聖書にすべて出てきます。
2025年2月9日 主日礼拝の御言葉より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師
参考)新約聖書 コリント人への第二の手紙3章14節-16節
実際、彼らの思いは鈍くなっていた。今日に至るまで、彼らが古い契約を朗読する場合、その同じおおいが取り去られないままで残っている。それは、キリストにあってはじめて取り除かれるのである。今日に至るもなお、モーセの書が朗読されるたびに、おおいが彼らの心にかかっている。しかし主に向く時には、そのおおいは取り除かれる。
参考)新約聖書 ガラテヤ人への手紙3章23-25節
しかし、信仰が現れる前には、わたしたちは律法の下で監視されており、やがて啓示される信仰の時まで閉じ込められていた。このようにして律法は、信仰によって義とされるために、わたしたちをキリストに連れて行く養育掛となったのである。しかし、いったん信仰が現れた以上、わたしたちは、もはや養育掛のもとにはいない。