ルカによる福音書24章を読むと、イエス様が亡くなられた後、三日になる日、マグダラのマリヤとほかのマリヤが「イエス様の墓」を見に行ったが、<白い衣を着た二人の天使>が「墓の石」を転がして「イエス様はここにいらっしゃらない。生き返られた。イエスがおっしゃったとおりに、あなたたちより先にガリラヤに行かれた。このことを弟子たちとすべての人たちに伝えなさい」と言いました。
イエス様は弟子たちに現れて部屋の真ん中で「あなたたちに平安があるように」と言って、少し話されてすぐに姿が消えました。
<イエス様の肉体>が生き返ったなら、どうしてすぐに消えたでしょうか?
イエス様が付けられた十字架の下で激しく慟哭していた弟子たちに会って話をし、一緒に食べて飲んで、続けて一緒に過ごすべきではなかったでしょうか?
イエス様が「霊」だから瞬間だけ姿を見せて見えなくなったので、弟子たちがついて行くこともできなかったのです。<肉体>ならイエス様がそのように瞬間だけ姿を見せて消えることはなかったでしょう。
続く
2023年1月22日より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師