最初から読む
[Word]ロトと天使たち その1
神様はアブラハムと、義人について対話をし、早速、天使をソドムとゴモラの町に送りました。旅人のような人が正門を通過して、日が暮れる頃に町の人々に道を聞いたら、...
[Word]ロトと天使たち その2
最初から読む ロトは家に帰って、天使たちに食事をもてなしました。彼らは「遠い道を来て疲れているので、もう寝ます」と言いました。この時、町の人々がロトの...
町の人たちはロトの言うことを聞かないで、ロトを押したり、門を引っ張ったりと騒ぎを起こして、いつもの通りに血気を出し、殺伐とした雰囲気にしました。彼らが最後に門を引っ張った瞬間、部屋にいた天使たちが、これ以上は、と思って彼らを突き放し、ロトの手を引いて部屋の中に入れ、外にいる人たちの目を暗くして、何も見えなくしました。彼らは見えないから敷居を渡れず転んで、結局散らばりました。
天使たちがロトに「ロトよ、あなたに属した人がここにいる人以外にまだいますか?あなたの婿や嫁に行かせた娘や兄弟たちがいるなら、早く呼び集めてください。神様が今夜、この町を滅ぼすようにと私たちをお送りになりました。私たちは神様の使者です。ロトよ、早くあなたに属した人たちを捜し、集めなさい」と言いました。
ロトは本当にびっくりしました。
天使たちは「時間がありません。迅速に動かなければなりません。夜が明ける前にこの町を出て行かなければ助かりません」と言って、切迫した感じで話しました。
ロトは早速、娘たちと婚約した婿たちのところに行って、神様がこの町を滅ぼそうとするから早く逃げなければならないと言いました。しかし、その話を聞かないで、冗談として受け止めました。
ロトがそのまま家に帰って来たら、神様の使者である天使たちが「それなら、ここにいる娘たちと奥さんと共に、ここを離れてください。神様がすぐにこの町を滅ぼします。荷造りもしないで、着の身着のまま行かなければなりません。何も手に持たないで、夜が明ける頃に離れなければなりません。今から奥さんの手を握ってください。二人の娘の手を握ってください。時間がありません。この町を離れて行く時、後ろを振り向いたり立ち止まったりしたら、滅亡を避けられません。あの山まで、最後まで急いで行かなければなりません」と言いました。
続く
[Word]ロトと天使たち その4
最初から読む この時、ロトは手間取っていました。もたもたしていました。ぐずぐずしていました。恐れに敏感な二人の娘は動作が素早かったのですが、ロトとその...
2009年10月11日 主日礼拝のみことば
<本文>ルカによる福音書17章22~30節、創世記19章12~17節
説教者:チョンミョンソク牧師