最初から読む
[Word]ロトと天使たち その1
神様はアブラハムと、義人について対話をし、早速、天使をソドムとゴモラの町に送りました。旅人のような人が正門を通過して、日が暮れる頃に町の人々に道を聞いたら、...
[Word]ロトと天使たち その2
最初から読む ロトは家に帰って、天使たちに食事をもてなしました。彼らは「遠い道を来て疲れているので、もう寝ます」と言いました。この時、町の人々がロトの...
[Word]ロトと天使たち その3
最初から読む 町の人たちはロトの言うことを聞かないで、ロトを押したり、門を引っ張ったりと騒ぎを起こして、いつもの通りに血気を出し、殺伐とした雰囲気にし...
この時、ロトは手間取っていました。もたもたしていました。ぐずぐずしていました。恐れに敏感な二人の娘は動作が素早かったのですが、ロトとその妻は考えも鈍く、動作も遅かったです。そして、未練が残ったのか、もたもたしていました。
この時に、天使が急がせ、督促しました。「今がどういう時だと思ってほかのことを考えて、余裕を見せているのですか。緊張して、稲妻のように行動しなければ助かりません。時間がありません」。
天使はいろいろと急がせて、息を切らして話をしましたが、ロトがずっと手間取っていたので、だめだと思って、最後にロトとその妻と娘たちの手を取って、その家から引っ張り出しました。
結局、ロトとその家族は天使たちの手に引かれて、家から出てきました。
天使が「行く途中、後ろを振り向いたり、立ち止まったりしたら、命を保つことはできません。あそこに見える山まで、後ろを振り向かないで最後まで行かなければなりません。この町を見たいなら、その山まで行ってから見てください。見て、驚いて倒れないようにしてください」と言いました。結局、天使はロトの家族4人を行かせました。
続く
2009年10月11日 主日礼拝のみことば
<本文>ルカによる福音書17章22~30節、創世記19章12~17節
説教者:チョンミョンソク牧師