待っているメシヤは「地上」から来た 2014年12月24日クリスマスイブの御言葉

2014年12月24日クリスマスイブの御言葉
主題:待っているメシヤは「地上」から来た
本文:マタイによる福音書2章1~21節
説教者:チョンミョンソク牧師

イエス様が来られる前、「神様を信じていたイスラエルの民」は、4000年間希望を持って「メシヤ」を待っていました。なぜかというと、聖書で神様が「メシヤ」を送ると預言者たちを通して預言し、約束なさったからです。
誰にとっても、自分が本当に待っていた人が来るということが最高の希望です。

 

目次

イエス様は預言された存在だった

イエス様が来られる前、神様は預言者たちを通して多くの啓示を与え、メシヤを送って救うことを約束なさいました。
その中でも、メシヤがどのように来るかについて、たくさんおっしゃいました。

預言者イザヤ

預言者イザヤは「エホバは速い雲に乗って臨む(イザヤ19:1)」と預言し、
預言者ダニエルは、「私は夜、幻を見たが、人の子のような者が天の雲に乗ってくる(ダニエル7:13)」と言いました。
この他にも聖書を読んでみると、「神様は雲に乗って来られる。メシヤは雲に乗って来る」と記録されています。
すべて<神様が預言者たちを通しておっしゃった御言葉>です。

また預言者イザヤは
「見よ、エホバが「火」に覆われて降臨なさる。その車はつむじ風のようだ。
その時にエホバが「火と剣」で裁く(イザヤ66:15~17)」と言いました。

その当時のイスラエル民族は弱小国で、隣の強大な国々から続けて侵略され、苦痛を受けていました。しかしイスラエル民族は、「神様を信じる人たち」として、神様が約束なさった通りに来られて自分たちを救ってくださることを希望で待っていました。
「雲」に乗って来られると言ったから、天を見上げて希望で待っていました。

ありとあらゆる苦しみの中で苦痛を受けていましたが、神様は「速い雲」に乗って来られて、自分たちを救うとおっしゃったから、どれほど大きな希望を持って、切なる思いでメシヤが来ることを待っていたか、彼らの心を少しは察することができるでしょう。

預言者イザヤは「メシヤ」についてまた預言しました。
「エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの枝が生えて実を結び・・・」と言って、「エッサイの子孫」から<待っていた救い主>が来ると言いました。
その人が来て、公義をもって世の中を治め、理想世界を成すと言いました。(イザヤ11:1~10)

<エッサイ>はイスラエルのダビデ王の父です。その子孫の中から「メシヤ」が来ると言いました。

そして預言者イザヤは「メシヤ」についてまた預言して
「主が御自らしるしを見せてくださるだろう。見よ、おとめが身ごもって男の子を生むだろう。その名を「インマヌエル」と言うだろう(イザヤ7:14)」と言いました。

ここで言う<おとめ>は、性的経験のない「処女」を言うのではありません。
ヘブライ語の言語で解釈したら、「若い女」という意味です。
だから「おとめが身ごもって男の子を生む」という言葉は、「若い女の人が身ごもって男の子を生む」という意味です。

 

預言者ミカ

そして神様は預言者ミカを通しても「メシヤ」についておっしゃいました。

ミカ書5章2節の御言葉です。
「しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。(ミカ5:2)」

この御言葉どおりに「イスラエルを治める真の牧者、メシヤ」は<ベツレヘム>で生まれました。

 

イエス様の誕生とヘロデ王

ヘロデ王「私が王なのに、また王が生まれたのか?」

<イエス様>は「地上」で生まれました。とても小さい田舎の町「ベツレヘム」で生まれました。それも、みすぼらしく取るに足りない「馬小屋」で生まれました。

イエス様が生まれたとき、天から「一つの星」が強い光を放って照らしましたが、東方から三人の博士がその星の明かりを見て、宝を持ってイスラエルに来ました。

まず当時のイスラエルの王だった「ヘロデ王」のところに立ち寄って、「ユダヤ人の王として生まれた方はどこにいらっしゃいますか。私たちは東方でその方の星を見て、その方を拝むために来ました」と言いました。

ヘロデ王はその話を聞いて、宗教指導者たちを呼んで尋ねました。「これはどういうことなのか。私が王なのに、また王が生まれたのか」と言いました。

それに対して宗教指導者たちは「預言者を通して記録されたところによると、ベツレヘムからイスラエルを治める人が来ると言いました」と答えました。

それでヘロデ王は博士たちを呼んで「星が現れた時」を詳しく尋ね、「ベツレヘムに行ってその子供を見つけたら拝み、私も行ってその子供を拝もうと思うから、帰りに私に話してから帰りなさい」と言いました。
 

ヘロデ王の言うことを聞かなかった博士たち

その後博士たちが星の明かりについていく途中、星が止まったところに行ったら、ベツレヘムのある馬小屋の飼い葉桶に「みどりご」が寝かされていました。
それが「イエス様」でした。

博士たちは「赤子のイエス」の前にひれ伏して拝み、黄金と乳香と没薬を礼物(れいもつ)として捧げました。

その日の夜、博士たちは寝ていましたが、天使が現れてヘロデ王のところに戻るなと啓示を与え、博士たちはその言葉どおりに、ヘロデ王のところに寄らないで、他の道から故国に戻っていきました。

そして天使がまた「イエス様の父ヨセフ」の夢に現れて、「ヘロデが子供を探して殺そうとするから、早く起きて、赤ん坊とその母を連れて、エジプトに逃れなさい。そして私が言うまでエジプトに留まっていなさい」と言いました。
ヨセフはその啓示どおりにすぐに「赤子のイエス」を連れてエジプトに逃れました。

 

二歳以下の男の子たちを全て殺したヘロデ王

ヘロデ王は東方の博士たちが自分のところに再び来て「赤子のイエス」がいるところを教えてくれることを待っていましたが、博士たちが来なかったので、自分がだまされたことを分かって、ひどく憤りました。
ヘロデは早速人々を遣わして、博士たちに聞いたとおりに「赤子のイエス」が生まれたその時を基準として、ベツレヘムとその地域にいる「二歳以下の男の子たち」をみんな殺しました。

ヘロデ王は誤解して、そのように極悪非道なことをしでかしたのです。
自分が王なのに、その子供が大きくなって「王」になって、自分の座を奪うのではないかと被害意識を持って、誤解し、そのようにしたのです。

<イエス様>は「一国の政治の王」ではなく、すべての人たちを愛して全世界を救う「救い人としての王」なのに、ヘロデ王は被害意識を持って誤解したのです。

昔も今も人が栄えるのを黙って見ていられません。兄弟が栄えてこそ自分も栄えるのに、隣で栄えているのを見ていられないのです。

みんな「無知と誤解」で「被害意識」を持たないようにして、ヘロデ王のように恐怖と恐れで命を殺すその憎む心と警戒する行為を一切捨てなければなりません。

ヘロデは結局、罪の代価として、ただちに病気にかかって死にました。
ヘロデが死んでから、再び天使が「イエス様の父ヨセフ」に現れて、イスラエルに戻って行きなさいと指示をしました。

 

イエス様は30歳から救い主としての御働きをなさった

その時イエス様はイスラエルに戻ってきて、30歳になるまで神様の御心どおりに成長しました。
そして30歳の時から「救い主」として<救いの御働き>を始めました。

イエス様が生まれた「ベツレヘム」は小さい町でしたが、聖書の預言どおりに「そこから、治める真の牧者、メシヤ」が出てきました。

イエス様が来られる前に「神様は火と剣を持って来られる。神様は雲に乗って来られる」と約束したとおりに、神様は「火と剣」を持って、「雲」に乗って来られました。
そうすることで、神様が来られると言った約束を成就しました。

 

<神様>は神なので、来られても見えません。
イザヤ書11章で「エッサイの株から一つの芽が出、その根から枝が生えて実を結ぶ。その上に<エホバの霊>が降臨なさる」と言ったとおりに
エッサイの株から「イエス様」が生まれ、その上に<神様の霊>が降臨なさいました。
神様は来られましたが、地上の人間である「イエス様の肉体」を使って来られました。
そしてイエス様を育て、30歳のときから「人類を救う御言葉」を宣布し、人々を救うようにさせました。

救いの根本者でいらっしゃる御子が「イエス様の肉体」を使って、神様と共に降臨なさり、<新約の救いの歴史>を広げていかれました。

そして神様は約束どおりに「火と剣」を持って来られて、「火と剣」で裁きました。
ここで「火と剣」は<御言葉>を喩えたのです。
聖書を読んでみると、「神様の御言葉は火のようだ。剣のようだ」と書いてあります。
神様と御子はイエス様が生きている間、イエス様を通して、火のような御言葉と剣のような御言葉で人々を公義をもって教え、善と悪を裂いて、人々を救い、御心を広げていかれました。

そして神様は約束どおりに「雲」に乗って来られました。ここで「雲」は<人間>を喩えたのです。

浄化されて清いものを「雲」に喩えます。
<イエス様>は清い女「マリヤ」を通して生まれました。
おとめ、つまり若い女の人が身ごもって男の子を生むと預言したとおりに、清い女の人、つまり清い人間雲である「マリヤ」を通して生まれました。

また「イエス様をメシヤとして信じて従った人たち」が、清く浄化された人たちで、<雲>でした。
<イエス様>は「信じて従う人たち」に乗って現れました。

イエス様をメシヤとして信じて従った人たちは、<新約級の救い>を得て、2000年間新約の救いの歴史を広げてきました。

 

イエス様を誤解して異端視したのは、誰よりもメシアを待っていた宗教人たちだった

<イエス様>は「神様が遣わすと言ったメシヤ」です。
それなのに、待っていた人たちは、いつも聖書を読んで神様の約束を考えながらも、聖書を正しく解けなくて、イエス様のことを誤解しました。

自分たちの考えでは<神様>が「天の雲」に乗って、「火と剣」を持って、目に見えるように来ると考えていたのに、「イエス様の肉体」を使って「地上」から来たので、信じなかったのです。
自分たちが考えたとおりにいらっしゃらなかったので、<イエス様>は「メシヤ」ではないと言って不信し、異端視し、反キリストだと言って迫害しました。

神様が御子と共に「イエス様」に臨んで、イエス様を通しておっしゃり、行なっていらっしゃるのに、メシヤを待っていたユダヤの宗教人たちは「お前の言葉が本当に神様の言葉か?偽り者だ」と言いました。

ヘロデ王が被害意識を持って誤解して、「赤子のイエス」を殺すために、その時に生まれた幼い男の子たちをみんな殺したように、ユダヤの宗教人たちも聖書の約束を正しく解けずに誤解して、イエス様を異端だと言って揶揄し、悪評を言い、迫害をしたのです。

そうして結局先祖の時から4000年間待っていたメシヤを、その時代の最高の罪びと扱いをして、その時代の最高の極刑である十字架につけて殺してしまいました。

この時代も聖書を解けなければ、同じくそうです。

結局イエス様は罪人たちの代わりに十字架を背負いました。
神様に、彼らは知らずに罪を犯したから許してくださいと言って、私が代わりに死ぬから、私を信じれば救われるようにしてくださいと願い求めました。
神様は「メシヤの願い求め」を聞いて、イエス様をメシヤとして信じて従えば救われるように<救いの道>を開いてくださいました。
そしてイエス様を信じて従う責任を果たせなかった当世の人たちと後世の人たちのために死んでくださいました。

そしてイエス様は「霊」で復活して40日間現れて「私は雲に乗って再び来る」と言って昇天なさいました。
御子が「イエス様の霊」を通しておっしゃった言葉です。

初臨の時「イエス様の肉体」を使って来られたとおりに、再臨のときも「地上で生まれた人の肉体」を使って再び来られます。
やはり「人間雲」に乗って、「火のような、剣のような御言葉」を持って来られます。

イエス様の時代を通してこの時代もそれと同じであることを悟ることを願います。
 

心情を分かって、心を分かってくれたら、それが「最高のお祝い」

今、御言葉を正しく教えたから、イエス様の誕生と御子の初臨を祝って、イエス様を遣わした神様と聖霊様と御子に栄光を帰するとき、神様も聖霊様も御子も、イエス様も胸がすっきりして、そのお祝いを「喜びと愛」で受け取ってくださるでしょう。

自分の心情を分かってくれなければ、誕生日のとき祝ってくれてもあまり嬉しくありません。心情を分かって、心を分かってくれたら、それが「最高のお祝い」です。
心情も知らず、意味も知らずに祝ってくれるのなら、1メートルのケーキを買ってくれても、ケーキを見て驚くだけであって、ちっとも嬉しくありません。

神様と聖霊様と御子の心を分かって、行なってくださったことを分かってさし上げるときに、真の感謝と栄光と愛を捧げるようになるし、そうしてこそ「天には栄光」になり、「地には平和」が来ます。

<平和>は天の前で「真実な愛」を捧げてこそ来ます。

 

ユダヤの宗教人たちは知らずに誤解して、神様と御子が遣わした「イエス様」に愛で接することをしませんでした。
そうして結局「神様と御子がくださる平和」が壊れました。
だからイエス様が十字架につけられて亡くなってから、イスラエル民族は戦争で苦労しました。メシヤに「愛」で接することができなくて、「平和」が壊れたゆえです。

<愛>で「神様と聖霊様と御子」を迎え、<愛>で「神様が遣わした救い人」を迎えなければなりません。そうしてこそ<平和>が訪れて、すべての問題が解決します。

私たちが「神様が遣わした救い人」に接するとおりに、神様も「私たち」にそのとおりに接してくださいます。私たちが「救い人」に<愛>で接してこそ、神様も私たちに<愛と平和>で接してくださいます。

<年末の祝福>も、<新年の祝福>も、神様と聖霊様と御子と救い人を信じて愛する分だけ受けます。

今日新しく来られた皆さん、神様と聖霊様と御子が、今、正しく分かって信じて生きるようにと人を通して呼んでくださったから、決心して真実に神様を愛する人たちになることを祝福します!
 

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