三位一体には、神様と御子と聖霊様がいらっしゃいます。聖霊様は三位一体の中の一存在で、女性神であり、天母でいらっしゃいます。
聖霊様の特性は「感動の御力」です。私たちが何かをするとき、聖霊様は私たちの心に感動を起こして、そのことをするようになさいます。そして聖霊で熱く感じるようにして、行なうようになさいます。
どんなことをするにしても、聖霊の感動を受けてこそ、やりたい気持ちが強くなってやりたくなるし、そうすることで簡単に易しく行なうようになります。誰でも、数十回も数百回も、聖霊の御働きを体験したでしょう。
聖霊様は私たちの心に感動もくださり、ひらめいて悟るようにしてくださって、働きかけます。感動を受けたら、誰かに言われなくても如実に感じるようになり、心と精神と考えで鮮明に悟るようになって、そのことがやりたくなります。
あることに見舞われる前に先に感じられて、避けるべきことならば避けるようにしてくださり、すべきことであるならばそのことに関する感動が来て、やりたくなります。
感動は強く来る時があるし、普通に来る時があるし、ある時はそっと来る時もあります。自分が霊的であればあるほど、感動が強く来ます。また、感動を受けたことを行なうとき、一層強く感じられて行なうようになります。
神様と聖霊様と御子がご覧になってふさわしいことを行なうときは、私たちの体に聖霊の感動と悟りと戦慄が来ます。聖霊の御働きは熱く来ることもあるし、聖霊が働きかけたら振動が来ることもあるし、異言を話し、様々な賜物をもらうようになります。
聖霊が感動をくださらず、悟らせてくださらなければ、すべきことが目に見えても、思いつかなくて、できません。
2013年6月2日 主日礼拝 <主題>聖霊の感動で行ないなさい より抜粋
<本文>ヨハネによる福音書14章26節、16章13節、使徒行伝4章8~14節、13章9~12節、ローマ人への手紙8章26節、コリント人への第一の手紙2章10~16節、12章4~11節、ガラテヤ人への手紙5章16~18節、エペソ人への手紙6章18節