イエス様は十字架につけられたときも休まず教えました。
義人としてイエス様が十字架に万民のためにつけられたとき、左右に強盗達も十字架につけられていました。そのうちの一人はイエス様のに悪口を言って「お前がキリストであるなら自分も救い、私も救え」と話しました。イエス様は何も言わないでただ聞いていらっしゃいました。その隣の強盗がどういうことを言うのか聞いてから話そうとしたのか、ただ聞いているばかりでした。
その右側にいた強盗は「私達は自分の行なったことで当然この苦痛を受けているが、イエスは義人でありながらこの苦難を受けている。」彼は自分自身の罪のせいで当然の罪の代価を受けていると思って悔い改めていました。
そしてイエス様に言いました。「私達は自分の罪によって当然の罪の代価を受けていますが、あなたは義人でありながらどうして罪人のように死ななければならないのですか」とイエス様のことを残念に思い、「あなたが行く国に死んでから私も行きたい」と話しました。
最後の最後になってイエス様が初めて口を開いて一言おっしゃいました。「まことにまことに言う。あなたは今日、私と共にパラダイスにいるだろう。」このように死ぬときまでイエス様はみんなを教え悟らせてくださいました。
2000年5月21日 主日礼拝 <主題>師の教えと弟子より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師