昨日、小学生の列にトラックが突っ込んだ痛ましすぎる交通事故が起きました。
亡くなられた小学生2名の子達に、心から心からお悔やみ申し上げます。
今日は私が中学生の時にあった交通事故について書きます。私自身への戒めも含め、車を運転するすべての方の参考になればとおもいます。
・運転する方は車庫に入れて車を止めるまで、絶対に油断してはいけない
・交通事故は軽傷でも一生、影響を及ぼすことがある
交通事故は部活動の帰りに起きた
部活帰りで雨が降っていたので、中学の近くの友だちの家で黒い傘を借りました。あたりはもう真っ暗でした。その後、友達と私は2人で帰っていました。そしてあるT字路にさしかかりました。
T字路で右折してこようとしている車があったのは認識していました。車は止まっていたので、そのまま私達は横断歩道を渡りました。
しかし、次に車を見たらもう私と友達のすぐそばまで車は来ていました。たぶん2メートルくらいしか離れてなかったと思います。そのまま車は私達に突っ込んできました。
私は車の角にあたって転倒。友達は車のバンパーにお腹を押される形になりました。
私達に車が衝突してからすぐに車は止まりました。そのときは大して怪我も無いように思えました。(後で知りましたが、交通事故直後は身体が興奮状態にあるため、怪我を自覚しづらいのだそうです)
衝突してきた車からおりてきたおじさんがすぐに警察を呼びました。そして病院に行くことになりました。
病院では検査をし、結果、首がムチウチになっているとの診断。軽めだったため、コルセットはまきませんでした。しかし。その後一か月あまり。私と友達は毎日、通院することになったのです。痛み止めの注射を毎日うちました。
交通事故の原因
運転をしていたおじさんはゴールド免許。もう30年も無事故で運転してきたそうです。交通事故があったT字路の直前で、車のワイパーが壊れたものの、「あと数分で自宅に着くから」と思いそのまま運転することにしたそうです。
事故当日は雨。私たちがいることが認識できなかったのだそうです。
ただ、不幸中の幸いとして、おじさんは「ワイパーが壊れたからゆっくり運転しよう」と思ったそうで、私達も重症の怪我をおうまでにはならなかったのです。
交通事故の怪我の影響は大人になってからも続いていた
交通事故後、病院への毎日への通院は一か月ほどで終わったものの、定期的な通院はその後、半年間続きました。その半年は体育の授業は全面的に見学。部活は剣道部に入っていて初段審査直前の交通事故だったので、それももちろんキャンセルせざるえませんでした。
しかし、怪我の影響は中学生の時だけで終わりませんでした。
大人になってから他の怪我で整形外科に行った時、首のレントゲンをとってもらったら「ストレートネックになってる」といわれました。
ストレートネックとは、筋肉の緊張が続き首の関節が硬くなり柔軟性がなくなる事で頚椎の生理的湾曲が失われた状態のことです。レントゲンを撮影をすると、頚椎の骨の湾曲がなくまっすぐに伸びています。それが「ストレートネック」です。
引用:はせがわ鍼灸整骨院
ストレートネックに起因する主な症状
●首痛・首こり・背中の張り ●手・腕のしびれ ●寝違い・首の可動域の減少 ●難聴・耳鳴り ●頭痛・頭重 ●視力低下・疲れ目・ドライアイ ●めまい・ふらつき・吐き気 ●自律神経失調・のぼせ ●顎関節痛・食い縛り ●うつ的症状・不眠・不安感
引用:とくはらクリニック
私はここにある全ての症状がでたわけではありませんが、当てはまるものはあります。
数年前に整骨院で「そこまでストレートネックではなくなっている」という診断を受けたので、事故当時よりは改善されてるんだと思われます。
交通事故は一瞬の隙で起こる
「横断歩道を渡っていても、車の位置には常に気をつけなければいけない」
「何かしら目立つものをつけるか、明るい洋服を着たほうがいい」
「駐車場に入れるまでは緊張を抜いてはいけない」
ということかと思います。
自宅近くになると気が緩みます。私自身もその気持ちは分かるので、本当に気をつけなければいけないです。
最後まで行いなさい。最後までやるのが難しいのです。神様は初めと終わりだと言いました。だから最後まで行かなければなりません。皆さんも最後まで、何をするにしても最後までやってください。
2007年3月21日の明け方の御言葉
今回の小学生死傷 交通事故も、トラック運転手の会社まで残り150mというところで起きたと報道されていました。もちろん、アルコールを飲んだ上での運転が事実ならその時点で言語道断です。
これ以上悲しい交通事故が絶対に起きないように、私自身から気を引き締めます。