新約聖書マタイによる福音書7章24-27節
それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。
イエス様が「私のこれらの言葉」と言ったのは、マタイによる福音書7章1節からずっと語った言葉です。7章1節には「人を裁くな。自分が裁かれないためである」「裁かれたくないなら裁くな」「自分が裁くから相手も裁く」とおっしゃいました。
人を裁く人は天の御言葉を守らなかった人だから、砂の上に家を建てた人と同じで、艱難の日に倒れてしまうと話されました。しかし兄弟を裁かないで誉めて愛する人達は、岩の上に家を建てた賢い人と同じで、雨が降り、風が吹き付け、艱難が押し寄せても倒れないとしたのです。
人は兄弟の目の中の塵は見ても、自分の目の中にある梁は見ることができません。人の小さい弱点を通して、自分の大きな弱点を発見し、矛盾を発見するのです。兄弟の全てのことを鏡として生きていくのです。
誰でも早速自分の心と行いの梁や塵を取り除いて、時代の神様の新婦として堂々と生きていくのです。兄弟の目の中にある塵のことを指摘し、悪口を言い、ケチをつけ、口が痛くなるほど話題にする人達は、ちょうど砂の上に家を建てた愚かな人と同じで、艱難の日に直ちに倒れ、その家と共に自分の命が流されてしまうと話されました。
2000年10月29日 主日礼拝 御言葉
説教者:チョンミョンソク牧師
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