使徒行伝22章6~8節で<使徒パウロに現れたイエス様>も「肉」ではなく「霊」でした。
使徒行伝22章6-9節
旅をつづけてダマスコの近くにきた時に、真昼ごろ、突然、つよい光が天からわたしをめぐり照した。わたしは地に倒れた。そして、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』と、呼びかける声を聞いた。これに対してわたしは、『主よ、あなたはどなたですか』と言った。すると、その声が、『わたしは、あなたが迫害しているナザレ人イエスである』と答えた。
わたしと一緒にいた者たちは、その光は見たが、わたしに語りかけたかたの声は聞かなかった。
*サウロ=使徒パウロ
<使徒パウロ>はイエス様が十字架で亡くなられた後、「イエス様の霊」を通して伝道されました。
パウロがイエス様を信じる人たちを迫害するためにダマスコに向かっていたが、イエス様が現われて「サウロ、あなたはどうして私を迫害するのか」とおっしゃいました。
その時イエス様の体から出てくる光によって目が見えなくなった。瞬間、盲人になったのです。
サウロが驚いて慌てふためいていたら、イエス様が「治りたいなら『アナニヤ』のところに行って祈ってもらいなさい」とおっしゃいました。
言われたとおりにアナニヤに祈ってもらって洗礼も受けた後、使徒パウロは再び見えるようになったのです。
そしてイエス様がメシヤであることを知るようになりました。
続く
2023年1月22日より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師