ニュース生番組を40年以上、続けてきた安藤優子さん。
私は頭の回転が早い安藤優子さんが好きで、よく番組を見ていました。
あんなにテキパキ番組を進行するって凄すぎです。
緊急事態、災害のときも安藤さんはずっとキャスターとしてニュースを伝えてくれていました。
私はちょっと疲れたも、ハキハキ話す安藤さんを見て元気をよくもらっていました。
その安藤さんのインタビュー記事。
私がこの世界に飛び込んだ40年前も、私の前を歩いている先輩たちがいましたが、当時は「女は黙って天気予報でもよんでろや」という世界でした。
引用:文春記事
なんて世界だ。実際に言われたかどうかはおいといても、このような空気感があったのはほぼ確実でしょう。
私の母も長年、仕事でトップを走り続けてきました。
女であるがゆえに大変だったこともあるようです。
(ちなみにお天気お姉さんも相当努力してこそなれるものだという特集を、私は見たことがあります)
報道にいた女性の先輩が結婚したとき、男性スタッフが「あいつも一線から降りるんだな」って言ったんです。出産どころか結婚も足かせとされるのか、と暗澹たる気持ちになったんですが、最近、変わってきましたよね。
引用:文春記事
これねー。私の母は兄と私を産んでも、仕事は辞めませんでした。バリバリ第一線で走っていました。母のその姿は私の誇りです。そんな母のもとで育ったので、私は結婚=一線からおりるというのは全く考えられないことでした。
最近の風潮が変わってきて良かった。
その裏には多くの女性たちのもがきがあったんですよね。
過去、女性の人数が数えられていなかった時代もあったことをご存知ですか?
今から2000年前のイエス様の時代は勿論のこと、
人間が真に自由と平等であるなら、当然女も・・・。だが、革命が起こっても、女性は市民にも数えられていないのが実態ではないか!
これはフランス革命(1795年)、フェミニズム理論家グージュが話した言葉。
18世紀はまだそんな時代。今からたった200年前。
女性の権利、社会的地位が向上しはじめたのは19世紀に入ってからだそう。
今は男性だから、女性だからということを語ることすら時代遅れとも言われます。
神様の前で全ての人は平等。
神様は男性も女性も関係なく、全ての人を愛してくださる。
本当の意味でこれからも性別関係なく、全ての人達が幸せに生きられることを願います。