ユダヤ教とイスラム教があります。
もちろん、イスラム教の人達はイエス様を信じません。しかし、喧嘩もしません、異端視もしません。「え? あんなのがなんでメシヤだと言うのか」など、そういうことも言いません。センターが違いますから。
ユダヤ教はオリジナル宗教です。彼らがイエス様を信じなかった理由があります。それは「メシヤというのは天の雲に乗って来る、神様が直接来る」と聖書に基づいて考えていましたが、その通りになっていなかったので「私達はイエスをメシヤとは信じられない、話を聞いてみても理解できない、メシヤではない、宗教を駄目にしている。」
その当時の宗教というのは、みんながユダヤ教で新教はありませんでした。
イエス様の話を聞いているうちに、イエス様の話を聞いてついていく人達が出てきて、宗教が分裂しました。だから会議をして、「この宗教は異端」として定め、信じる人達を迫害し、殺しました。まずイエス様から殺しました。そして他の人達を迫害し、殺しました。
誰がそういうことをしたのかというと、メシヤを待っていたその人達がそういうことをしました。イスラム教の人達がやったのではありません。彼らは宗教が異なります。自分達はマホメットを信じて、マホメットを救い主として信じていたから、他のメシヤが来ると言っても気にしませんでした。
対してユダヤ教の人達はメシヤを待っていました。聖書の研究もしていました。
2007年12月16日 主日礼拝 メシヤは地上から来る より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師