[私の感謝]親の存在に感謝

感謝記事シリーズ、第９弾

 
私の父と母は、私のことをいつも気にかけてくれます。気にかけつつも、基本的に私の行動に干渉はせず、自由にさせます。これは私が子供の頃からです。
 
特に大きな進路、例えば進学先についても言われることはありませんでした。一般的な普通の家庭でしたが、私と兄を二人とも高校は私立、大学も私立に行かせてくれました。今になって、これは本当に感謝すべきことだと気づきました。気づくの遅い。すまぬ。
 
「ここの高校に行きたい」と言ったら応援してくれたし
「野球部のマネージャーをやる」と言った時も応援してくれました。
特に母親は私が部活で遅くなる毎日なのに、夕飯のときはいつも必ず一緒にいてくれました。
 
父親は日本の古きお父さんという感じですが、私が何を選択してもそこまで言いません。
 
両親ともども、大きなことについて自由にさせるのであって、小さいことについてはいろいろ私に言ってくることもあります。ただ、そもそも私が人の言うことを聞かないので(笑)、結果的に自由にさせてもらってました。
 
両親ともに、私が教会に行ってることは知っています。
 
ここまで読んで私の両親についてどのように思われたでしょうか？
 
さて。
 
私は、父親とも母親とも関係は悪くないですが、父母の関係はとっても悪かったです。仲良かった姿を見たことがありませんでした。記憶に無いのです。いったいこの二人はなぜ結婚したんだろう、いつ離婚するんだろうと子供ながらに思ってました。両親の不仲を見て、人間の生き方についていろいろ考え、「神様が人間を作ったというのならば、どんな目的で作ったんだろうか」と思うようになったわけですが。
 
今は、父と母の関係は前よりはだいぶマシになった感じです。見た感じは僅かな変化かもしれないけれども、昔を知ってる私からしたらその変化は僅かではありません。
 
私も、昔は両親の仲のために祈ろうなんて本当に本当に全く思えませんでしたが、今は両親の仲のために祈ろうと思える私自身の変化も相当なものです。ほんとに・・・奇跡のようなものです。
 
そんな私の両親。今も健康で元気で過ごしています。とても感謝なことです。私を気にかけてくれる存在が変わらずにいてくれてることに感謝です。二人とも高齢になってきたので、いつ何が起きてもおかしくはないので、続けて二人の健康のためにも祈り続けようと思います。