イエス様が生まれたとき、東方の博士達がイエス様が生まれたイスラエルに行きました。それで、ヘロデ王のところに来ました。
どうして来たのか、と聞いたら「私達は王に会うために来た。この国に王が生まれた。そのしるしを見て来た。何という王が生まれたというのか。」
私はもう数十年前に生まれたという話ではありません。
「王が生まれるしるしがありました。星が不思議な光を放ち、ここに向けて輝いていたので、ここに訪ねて来ました。私達は天文学の学者達です。星を見て占うように、この星を見たら、この星がこの国を照らしていました。その星を見てここまで来ました。」と言いました。
新約聖書マタイによる福音書2章1-2節
イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生れになったとき、見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました」。
その話を聞いて、ヘロデ王は「けしからん、また他に王が生まれたというのか? 私が王なのに、また他に王が生まれたというのか。放っておいたらまた気を遣うことになりそうだ。」
それで、王がはかりごとを使って「分かった、じゃあ拝みに行きなさい。そして帰りには必ず私のところに寄って、どこに、どの地域に王が生まれたのか、必ず教えなさい。」と言いました。
マタイによる福音書2章7-8節
そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、星の現れた時について詳しく聞き、彼らをベツレヘムにつかわして言った、「行って、その幼な子のことを詳しく調べ、見つかったらわたしに知らせてくれ。わたしも拝みに行くから」。
それで(博士たちが)出てきてみたら、その星がベツレヘムの方を照らしていました。そこに行ってみたら、ベツレヘムの馬小屋に赤ちゃんが生まれていました。
伝説のように聞こえますか? 伝説ではありません。実際のことです。実際にあったことです。
2007年12月16日 主日礼拝 メシヤは地上から来る より抜粋・編集 説教者:チョンミョンソク牧師