時代的に見た時、神様に栄光を帰して、喜んで、感激して生きた時代は平和な時代でした。
ダビデ王、ソロモン王の時代はどうだったでしょうか。
ものすごい困難があっても、すべてなくして、神様に栄光を帰していきました。
ダビデはいつも神様に歌いました。歌う人たちを呼んできて、宮殿でいつも歌わせました。自分が栄光を受けるより、神様に栄光を帰しました。
ダビデは神様のことを完璧に、はっきり知っていました。
それはどうやって分かるのかというと、「私は神様の宮の門番で満足です。神様、栄光を受け取ってください」(旧約聖書詩篇84篇10節)と言って、歌う人たち、踊る人たち、神様を喜ばせる人たちを集めて、神様に栄光を帰するようにさせました。いつも、ダビデの宮殿では歌声が絶えませんでしたが、その栄光の主人公は神様です。ダビデはいつもその人たちを導き、統率し、ダビデが神様を愛するから、ダビデがいつも一緒に行って栄光を帰すことを神様は願っていらっしゃいました。
ダビデの時代に隣国からの侵略もたくさんありましたが、ダビデが直接行っていつも大破しました。ソロモンの時も、神様に栄光を帰するために大きい聖殿を建て、自分が住む家も建てて、栄光を帰しました。旧約聖書 列王記(下)を読んでみても、ヒゼキヤ王の時も、神様に栄光を帰して生きていたことが分かります。
栄光というのは、いろいろ考えることができます。神様が願っていらっしゃることをして差し上げることです。一言で言うならばそうです。より具体的に言うならば、歌って踊って、神様に仕え、愛し、条件を整えて愛すること。それが神様に栄光を帰することです。
このようにして無限の歴史が広げられてきた旧約歴史です。
2020年1月7日(火)栄光行事の御言葉より
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