[中央日報]Netflix「すべては神のために」PD、性暴力処罰法違反容疑で検察に送検

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (30)
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韓国三大新聞の一つ 中央日報
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2024.08.16

チョン・ミョンソク基督教福音宣教会(JMS)総裁の性犯罪疑惑などを扱ったNetflixドキュメンタリー「すべては神のために」の担当プロデューサー(PD)が、性暴力処罰法違反容疑で検察に引き渡された。

ソウル麻浦警察署によると、「すべては神のために」を演出したチョ・ソンヒョンPDを性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反容疑で検察に送致したことを16日に明らかにした。

告発状を受理して捜査を続けてきた警察は、チョPDが当該ドキュメンタリーを営利目的で制作しながら、JMS信徒の裸体が出た映像を当事者同意なしに配布したと判断した。チョPDは、信徒の顔を隠すなど誰だか分からないようにし、公益的な目的で関連映像を入れたという立場であることが分かった。

性暴力処罰法14条2項は、性的欲望・恥辱感を誘発する可能性のある身体を撮影した撮影物や複製物を撮影対象者の意思に反して反布するなどの場合、7年以下の懲役または5000万ウォンの罰金に処するようにする。 また、3項は、営利目的で撮影対象者の意思に反して情報通信網を利用して撮影物を反布する場合、3年以上の有期懲役に処するようにしている。

同法にはこのような撮影物と複製物を所持・購入・保存したり、視聴した場合にも3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処するようにした条項がある。ただ、警察はドキュメンタリー視聴者の場合、故意性があるとは考えにくいと見ている。

昨年公開されたこのドキュメンタリーには、JMS信徒である女性たちの全裸の動画がモザイクなしでそのまま使われた。公開当時にも扇情性論議が起きた。

チョPDは昨年3月の記者懇談会で、このような論争について「これを見ながら’センセーショナルだ’と思った人がいるのか」と反論し、「一般的な感性を持っている人なら、悲惨さを感じただろう」と話した。

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