[JOBPOST]チョンミョンソク氏 最高裁へ上告決定・控訴審で懲役17年宣告

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (71)
  • URLをコピーしました!

韓国NEWSサイト・JOBPOST
掲載文章の翻訳、意訳、抜粋


2日、控訴審判決後、大田高等法院正門前「真実が正しく明らかにされなかった」として上告決定

信徒を性的暴行した容疑で1審で懲役23年を宣告されたキリスト教福音宣教会(JMS)総裁チョン・ミョンソク氏(79)に対し、大田高等法院刑事3部(部長キム・ビョンシク部長判事)は2日、チョン・ミョンソク氏の控訴審判決公判で1審の23年懲役刑より6年短い懲役17年を宣告した。

キリスト教福音宣教会(通称JMS)は宣告公判後、大田高裁正門前で「チョン総裁に対する有罪判決を受け入れることができない」とし、「依然として今回の事件の真実が正しく明らかにされなかったことに、深い遺憾の意を表する」との伝えた。

10月2日、チョン・ミョンソク控訴審判決公判の判決後 キリスト教福音宣教会が声明 出典:JOBPOST


先に控訴審裁判部(日本でいう高等裁判所)は1審が判断した有罪をそのまま維持した。しかし、1審裁判で主な有罪証拠として使われた犯罪現場の録音ファイルを、控訴審裁判部は証拠とは認められないとした。

除外した理由として「録音ファイルが操作・捏造されたと認めることはできないが、告訴人側が録音に使用した携帯電話を自ら処分し、比較・照合する原本ファイルが存在せず、原本ファイルとの同一性及び整合性も立証されなかったため」とした。

また量刑に関しては、1審が当該事件の勧告型基準刑量(懲役4年~懲役19年3月)を超えた懲役23年を宣告したため、「1審が裁量の範囲を超えた」とし、被告人側の主張を一部受け入れた。1審判決に量刑の不当性を主張したチョン氏側の主張を一部認めたのだ。

この日、宣教会側は「控訴審裁判部が1審で唯一の物証として判決に決定的な影響を与えた録音ファイルの証拠能力を認めないといいつつ、告訴人たちの一方的な陳述をそのまま受け入れた1審を受け入れて判決を言い渡した。」とし、判決の問題点を提起した。

続いて、「特に控訴審の過程でカカオトークの証拠資料で’企画告訴’が明らかになり、裁判部はこれを重要な証拠として採用しながら十分な審理が必要だったが、急いで判決を下した」と指摘した。

「この事件の真実を明らかにするために最高裁上告を決定し、今後もチョン・ミョンソク総裁と宣教会の名誉回復のために最善を尽くす」という立場をしっかりと明らかにした。

以下は、キリスト教福音宣教会側の立場文の全文である。

本宣教会はチョン・ミョンソク牧師に対する’有罪’判決を受け入れることができません。2審裁判部は1審裁判部と異なり、チョン・ミョンソク牧師の防御権を保障し、公正な裁判をしたように見えたが、実際はそうではなかったことが10月2日の判決を通じて明らかになりました。

2審裁判部は、1審で唯一の物証として懲役刑判決に決定的な影響を与えた録音ファイルの証拠能力を認めないまま、告訴人たちの一方的な陳述をそのまま受け入れた1審を受け入れ、17年の重刑を宣告しました。

これは大法院の量刑基準を超えませんでしたが、80歳の高齢であるチョン・ミョンソク牧師にはあまりにも過酷な決定です。 特に公判の過程でカカオトークの証拠資料として「企画告訴」が明らかになり、裁判部はこれを重要な証拠として採用しました。企画告訴について十分な審理が必要でしたが、急いで判決を下しました。

宣教会の信徒たちはチョン牧師の「完全無罪」を信じています。その理由はチョン・ミョンソク牧師が過去46年間、神様の姿を伝えながら、ほとんどすべての人生を信徒たちと一緒に過ごし、信仰の模範を見せたからです。

また今回の判決は、無罪推定主義、証拠裁判主義及び罪刑法定主義という韓国刑法の基本原則が無視された捜査と裁判の過程における予断と不公平、何よりも既存のキリスト教教団とマスコミ・メディアによる否定的な世論の圧倒的な影響を受けた「偏見」の結果です。

本宣教会は、この事件の真相究明はもちろん、チョン・ミョンソク牧師と宣教会の名誉回復のために最善を尽くします。

チョン・ミョンソク牧師の教えは過去数十年間、既得権宗教者から異端の烙印を押され、排斥されてきました。しかし世間に流れる悪意のある噂とは異なり、宣教会の信徒たちは、チョン・ミョンソク牧師の説教と言葉より実践を前面に出した彼の人生を直接見てきたからこそ、この信仰の道を選んだのであり、彼の教え通りにイエス・キリストを救い主として信じ、健全な信仰生活を送ってきました。

本宣教会はチョン・ミョンソク牧師の真実が明らかにされるまで最善を尽くし、神様の御心と正義が実現されるように祈ります。 苦しく悔しい状況でも、民族と世界のために神様に祈っているチョン・ミョンソク牧師と一緒に祈ります。

本宣教会は、このような私たちの努力と祈りが実を結び、この事件の真実が明らかになり、チョン・ミョンソク牧師と宣教会の名誉が必ず回復されると信じています。

2024年10月2日

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!