[BreakNews]送検されたNetflixPD 論争が過熱ーNetflixすべては神のために

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (32)
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韓国メディア BreakNews
掲載文章の翻訳、意訳

2024.08.19

Netflixチョン・ミョンソク告発番組「反JMS活動家対JMS教団側、非難戦」
私は神である」制作担当A PDが告発され、この事件を検察に送致 “論争加熱!」

ソウル西部地検庁舎の全景。 ©ブレイクニュース

去る2023年3月にネットフリックスで放映されたキリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク牧師関連の告発番組(ドキュメンタリー「すべては神のために」)。制作を担当したA PDが告発され、警察が捜査を終えた。そしてこの事件が検察に送致され、論争が加熱している。

ソウル麻浦警察署のサイバー捜査チームは、2023年3月に放映されたNetflix「すべては神のために」の制作を担当したA放送のA PDに対して、2月に告発者調査を終え、6ヵ月余りでこのA PDを「性暴力犯罪の加重処罰等に関する特例法違反」の容疑でソウル西部地検(主任検事キム・ジョンファ)に事件を送致した。

キリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク告訴人側を糾弾してきた反JMS活動家がこの論争の前面に立っている。キリスト教福音宣教会(JMS)マスコミ広報局は8月19日付のプレスリリースでこの問題を公論化した。キリスト教福音宣教会広報局は「『反JMS活動家カフェ』の自由掲示板に本人の実名を明かし、苦情を提起してほしいという文を載せて物議を醸している」とし、「Netflixすべては神のためにを製作したPDが、性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反容疑で14日、検察に送致されると、反JMS活動家が即座にA PDを救出するために立ち上がった」と述べた。

キリスト教福音宣教会(JMS)広報局は、「反JMS活動家の一人がソウル西部地検検事を狙って『大統領賞まで受賞したチョPDが性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑で起訴された。苦情提起に参加してほしい』と担当検事の個人情報まで公開し、論争を自招した」と説明した。(*補足:Netflixすべては神のためには、政府機関や民間団体などから各種の賞を受賞している)

あるトークルームでは、「検察に送致されたA PDを救わなければならない」という主張が上がっている。政経時事Focous 8月17日付はこの問題を記事化した。このメディアは「検察はすべては神のために制作PDに続き、悪質な主犯も捜査せよ」というタイトルの記事(筆者/リュ・ジェボク発行人)でこの問題を扱った。このメディアは”JMS信者たちが性暴力特別法に訴えた。チョン・ミョンソクの実体を暴露して大統領表彰を受けたA PDを告発することが妥当なのか疑問がある。だが、麻浦警察署は容疑が認められるとして西部地検に送致した。大きな衝撃を与えている。また性暴力特別法第14条第4項は「第1項または第2項の撮影物または複製物を所持、購入、保存または視聴した者は、3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金に処する」と規定している」という内容が紹介されていると伝えた。

キリスト教福音宣教会側は’すべては神のために’で物議を醸している裸体動画について「チョン・ミョンソク牧師とは全く関係なく撮影された一部の教会員の逸脱行為」と説明している。(補足:動画はチョンミョンソク牧師自身は一切登場せず、女性達のみが登場している動画)

キリスト教福音宣教会広報局はこの資料で、「Netflixすべては神のためにJMS編は、問題となったセンセーショナルな映像だけでなく、チョン・ミョンソク牧師の発言とは全く異なる性的な内容で字幕を表記した。この点についても絶対に黙認しない」という立場を明らかにした。続いて、「’すべては神のために’JMS編はドキュメンタリーをと称しながら、性的にセンセーショナルな映像はもちろん、事実と異なる虚偽の内容で非難を受けている。告訴人A氏が提出した97分間の’録音ファイル’を操作して’すべては神のために’に使用したという疑惑まで提起されている状態だ。この録音ファイルは、チョン牧師側の弁護人が控訴審裁判の過程で、国内外の複数の専門鑑定機関に鑑定を依頼した結果、編集・操作されたことが明らかになった」と、プレスリリースを通じて明らかにした。

Netflixすべては神のためには去る2023年3月に放映されたが当時、女性団体も「すべては神のために」について「性的な描写と関連して音声、映像資料を繰り返し配置したり、信徒の裸をモザイクなしで公開することは、わいせつ物のように被害者を展示する」と批判していた。また、「商業性と利益だけを目的としたOTT(オンライン動画サービス)業者が放送通信委員会の審議からも排除されることにも問題がある」と指摘した。

チョン・ミョンソク牧師の控訴審を審理している大田高等法院刑事3部(キム・ビョンシク部長判事)は、すでに以前の公判で「録音ファイルが証拠能力がない」と見ている。8月22日に予定されている第6回公判で録音ファイルの鑑定に関連する証人尋問で編集・操作が事実として明らかになる場合、裁判の行方は大きく変わると思われる。

一方、Netflixすべては神のためにの制作者チョ・ソンヒョンPDは8月20日、これに対する立場文を発表した。

チョ・ソンヒョンPDはこの立場文で、「ソウル麻浦警察署が『すべては神のために』を作った私を性暴力犯罪の処罰等に関する特例法(性暴力処罰法)違反容疑でソウル西部地検に事件送致したというニュースに多くの方が驚かれたと思う。私がまるで性犯罪者になったかのように書かれた記事も見られ、これに呼応するJMS信者たちのコメントと歓声も目撃した」と強調した。

続けて「麻浦警察署が言及したシーンは現在の作品で見られるように、顔に高いレベルのモザイクが適用されている。JMSは当該映像が捏造されたと作品公開以前から絶えず主張してきた。これに対し、私はサイバー宗教の異常性を告発する公益的な目的と事実性のために、身体に対するモザイクを適用しなかった。こうして製作された<すべては神のために>は、映像物等級委員会の等級審査と決定を受けて公開された」と前提し、「麻浦警察署は起訴意見送致を通じて<すべては神のために>が得た公益が微々たるものであり、顔と音声を変調して送り出したシーンを指して、熱心な信徒の私益がより大きいという比較をしている。さらに、JMSの事件を取り上げたPDである私を性犯罪者として、『すべては神のために』はわいせつ物と烙印を押した。この主張通りなら、政府がわいせつ物に大統領賞を表彰したということになり、韓国の検察と裁判所がわいせつ物を証拠として活用し、公開を許可したということになる。麻浦警察署の判断により、私が置かれている現状を考えると非常に悲惨だ。」と主張した。

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