[韓国報道] 特別取材 摂理の錦山信徒たち　月明洞集会現場【上】

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掲載文章の翻訳、意訳

2023年9月3日

2度目に訪れた月明洞自然聖殿、集会が開かれる現場の視線に意味がある
1万人余りの信徒の一糸乱れぬ組織的な行動と団結に感動

[政経時事Focus=リュ·ジェボク大記者]

「録音ファイル操作だ 牧師は無罪だ」「原本ファイル削除し 予断発言 なぜなのか」「世論裁判 中断し 公正に裁判しなさい」「証拠裁判遵守して 世論裁判 中断しなさい」「子供たちが何の罪か 言論暴力中断しなさい」「偏向報道 中断し 公正に裁判しなさい」「証拠のない世論裁判 私たちが証人だ」「裁判所は公正に裁判しなさい 」「無念にやられてきた 証拠捏造を明らかにしなさい」「録音ファイル捏造疑惑 公正裁判を遵守しなさい」

9月2日午後4時、忠清南道錦山月明洞（ソンマッ谷）で歓声が上がり続けた。行事の途中、雨が降っても、信徒たちは一糸乱れぬ平和的集会を進めているのを見た記者は感嘆と感動を感じた。

この日、記者は3月21日に続き2度目の訪問だった。最初の訪問では春とは言えない春だったとすれば、この日の訪問は緑豊かな夏の月明洞を見ることができた。集会の前、記者は自然聖殿のあちこちを見て回った。ちょうどプールでは若者たちが水中競技の真っ最中で、大自然の芝生では願い事をする人々の祈る姿も見、また日本から見学に来た若い信者たちにも会うことができた。

午後4時、月明洞を紹介する映像、合唱団の天地創造歌、賛美、オープニング映像に続きシン·ヨンスン教授の開会宣言で公式的なキリスト教福音宣教会錦山信徒協議会が主催する1万人余りが参加した大集会の幕が上がった。秩序整然とした座席の配列と団結した行動を見ると、ただ正しい道、すなわち「正統」に信仰を守ってきたことが見て取れた。この日の集会は毎週連続的に続くチョン·ミョンソク牧師事件の真実を知らせ、特に証拠のない裁判であるため、裁判の不当性を指摘し公正な裁判を訴える内容の集会につながっている。

シン·ヨンスン教授の開会宣言で集会の幕が上がり、皆がチョン牧師の裁判について祈る
キム·グキョン教授の事件全般に対する詳しい実態状況説明に皆が同感

このようなJMS信徒たちの団結した集会は最初の集会である7月16日からこの日までの集会で、韓国社会に裁判不条理の警鐘を鳴らし世間の目を引くJMS教徒たちの地位の変化を図る革命が起きており、「私たちがJMS教徒です」という事実を確実に知らせているが、これはこれまで隠蔽されたJMSを新しく知らせる良い機会と思われる。シン·ヨンスン教授は「神様の救い歴史を悟り、ひたすら聖三位とイエス·キリストの言葉を実践して生きてきたチョン·ミョンソク牧師の無念さを訴えるために私たちは集まりました。今からイエス·キリストの御名で本日の行事の開始を宣言します」

続いてキム·グキョン教授が「世論裁判中断 公正裁判要求」に対する訴えをした。彼は「不公正裁判と偏向的世論の犠牲に追い込まれたチョン·ミョンソク牧師とキリスト教福音宣教会すべての会員たちの無念さを訴えるために被害者だと主張する告訴者たちの偽りの行為と、裁判所と検察側の不公正な裁判行為を国民に一つ一つ明らかにしようとこの場に集まった」と声を高めた。彼は続けて「被害者だと偽りの主張する告訴人AさんとBさんはいかなる証拠もなしにただ陳述だけに依存して被害を主張しており、彼らは到底、性犯罪被害者とは信じがたい非常識で矛盾した行為をした」と話した。

キム·グキョン教授はこの場で「被害者だと主張するAさんは2018年から21年まで抗拒不能状態で17回の性的被害に遭ったと言い、彼氏の勧めで意図的に被害現場を録音したと主張した。抗拒不能状態で意図的に被害に遭いながら録音をするということは不可能であり、極めて非常識なことでAさんの情報提供によりネットフリックスで放送された録音ファイルは様々に編集し捏造、歪曲されたことが世界的に権威のある音声分析機関ですでに確認されている」と話した。

キム教授はまた「Aさんが日記帳に記録した自筆の祈祷文を見れば、到底10回余りの性被害で精神的衝撃と抵抗不能状態で作成したとは思えないほど、自身の信仰的悟りを書いており、何よりもこの日記帳にはAさんがチョン·ミョンソク牧師からいかなる性被害にも遭わなかったことを示す決定的な文章がある」とし「Aさんはチョン·ミョンソク牧師に性被害に遭った時、こっそり録音したと主張する音声ファイルが録音されている決定的な手がかりのスマートフォンを売ってしまった」と陳述した。一体どんな人が性被害を告発しようと意図的に録音した決定的証拠物を売ってしまうのですか?」と鬱憤を吐いた。

警察と検察が相通じて「ない事件を事実のように」見せかけた事件
「尹錫悦大統領は特検でこの事件を徹底的に調査、指示してください」と皆が叫ぶ

彼は続けて「それにもかかわらず検事側の調書には捜査官がiCloud録音ファイルをダウンロードして聞き、チョン·ミョンソク牧師を捜査したと明確に記録されている」とし「いったいこの調書は誰が作成したということですか？幽霊が作成しましたか？これは検事側がチョン·ミョンソク牧師に罪を着せるために偽りで調書を捏造して裁判所に提出したもので証拠を隠滅し、偽りで調書を作成したということは公務員身分の警察官が明明白白と違法行為を行ったもの」と関連公務員たちを糾弾した。

チョン·ヒョンミョン牧師の「ネットフリックス映像」に対する反論と訴えに天が感動、雨が降る
キリスト教超教派超宗教連合会長のイ·ギチョル牧師の訴えも非常に貴重な訴えとして注目

彼はまた「刑事裁判は無罪推定原則と証拠裁判主義原則により行われなければならないのが常識なのに、今回のチョン·ミョンソク牧師の裁判を引き受けた現裁判所はこのような原則を遵守せずにチョン·ミョンソク牧師を拘束した状態で罪があると予断し世論裁判、宗教裁判、不公正な法執行をしている」とし「新しい真理で急成長したキリスト教福音宣教会を妬む既成キリスト教と偽りの主張を日常的にする悪評者たちと商業主義的言論、メディアによって宗教裁判、世論裁判を受けているチョン·ミョンソク牧師の無罪を主張する」と語った。

続いてチョン·ヒョンミョン牧師が演壇に上がり、ネットフリックス映像に対する反論を詳細に一つ一つ発表した。彼は事件自体が歪曲操作されたということを1万人余りの信者を前に涙で話し、チョン·ミョンソク牧師の無念さを訴えた。すると演壇の下の信徒たちもプラカードを振って答えた。このように熱心に訴えている間、雨が降った。チョン·ヒョンミョン牧師は「今降っている雨は神様の涙」とし「おそらく天も私たちのチョン牧師の無罪を主張するこの絶叫と祈り、訴えをご存知でしょう」と話した。チョン·ヒョンミョン牧師はこの日、最も訴える力を持って集会を主導した真の牧者だった。

そしてこの日、もう一人、目を引く牧会者がいた。イ·ギチョル牧師だ。彼は演壇に上がると「今日キリスト教福音宣教会チョン·ミョンソク牧師の裁判に関して私の所信と公正を申し上げます」とし「チョン·ミョンソク牧師はベトナム戦争参戦勇士として愛国の道を歩んできており、錦山月明洞に自然聖殿をつくり、国内外に国威を宣揚した宗教指導者として献身的な奉仕と共に天国福音を伝えた。月明洞自然聖殿は全世界に誇る神様の作品であり、私が超教派超宗教的に多くの牧師たちと共に数回にわたり訪問した際も、皆が絶賛を惜しまなかった」と話した。