[中部日報] 韓国大邱で「公正な裁判」を求める集会、摂理有志が開催

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2023年9月22日

キリスト教福音宣教会 有志の会、大邱（テグ）で「公正な裁判」を求める集会を開催

5千余名、フェイクニュースの報道による不当感を訴え…請願書提出など
チョン・ミョンソク牧師に対する裁判所の「無罪推定の原則」の遵守を求める
録音ファイルの操作の疑い提起、捜査官の押収書類の虚偽記載を非難

キリスト教福音宣教会（通称 JMS）の教徒協議会は、大邱・慶北・慶南地域の会員5千余名の有志が、24日の午後4時に大邱の半月堂・東洋生命前でチョン・ミョンソク牧師に対する「公正な裁判」を求める集会を開催したと明らかにした。

この集会は、先月の7月にソウルの保新閣での集会に続いて、ソウル市庁前の5万名の集会や、忠南・錦山の集会、光州の集会などのリレーとして、自らの不当な扱いを訴え、公正な裁判を求める形で進行した。

当日、会員たちは「先日の21日にニューヨークのデジタルビジョンフォーラムで、ユン・ソクヨル大統領が『フェイクニュース』の被害に言及したことが思い浮かぶ。放送内容を捏造することで、チョン牧師を性犯罪者として烙印を押す一部の放送局がフェイクニュースを製造したのではないのか」と熱弁した。

集会のステージに立った有志の会関係者は、

「告訴人が提出した録音ファイルが証拠としての価値を持つためには、原本のファイルをCDで提出すべきだが、告訴人は録音したiPhoneを売却したという言い訳をしている」と述べた。

続けて、「警察の捜査官は告訴人のiCloudから録音ファイルを確認したとして書類を作成したが、それが虚偽であることが明らかになった。また、その録音ファイルを誤って削除したとの言い訳をして、宣教会の会員たちから告訴されている状況である」と主張した。

さらに、「裁判官は公判手続きにおいて中立性を保ち、無罪推定の原則を守るべきにも関わらず、証人尋問の過程で証人の代わりに肯定的な発言をしているなど、裁判の公正性を損なっている」と述べ、「これに対して強く抗議し、請願書を提出した」と強調した。

この請願書は、先日の21日に有志の会名義で法務省、最高裁判所、大田地方裁判所などの三つの機関に、合計3万名の会員の請願が含まれて提出された。

請願書には以下の三つの要請が含まれている
▶性的被害を受けたとする告訴人たちの不正常な行動や行動履歴に関する正確かつ公正な調査が必要
▶担当捜査官たちの「証拠隠滅」の疑惑に関する調査及び事実の確認が必要
▶チョン・ミョンソク牧師に関する第一審裁判部の回避申し立て

有志の会関係者は、「疑わしい場合は被告の利益を優先するという刑事訴訟法の大原則にも関わらず、既に裁判部はチョン牧師を有罪と断定している。チョン牧師の無罪を証言してくれる証人の申請を『同じ側だから信じることができない』という趣旨で受け入れなかった」と非難した。

彼は特に、「重要な録音ファイルの提供要請の拒否や、チョン牧師の無罪を証明するCCTV映像の上映も許可しなかった」とし、「全ての人が納得できる公正な裁判を強く求める」と主張した。

一方、大田地方裁判所の第12刑事部の裁判部に対する回避申し立ての審理は現在、大田高等裁判所で審査中であり、宣教会の有志の会の側は近日中に告訴人M氏の偽証に関する新しい証拠資料の提出を進行中であることが明らかにされた。

記者：イ・ピョンレ