[BreakNews]JMSチョン·ミョンソク牧師の控訴審「無罪推定の原則と証拠主義で公正な裁判を」

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掲載文章の翻訳、意訳


2024年3月7日

チョン·ミョンソク牧師側弁護団、「1審はNetflix『すべては神のために』とそれによる魔女狩り式世論裁判···告訴人「洗脳と抗拒不能」ではないか? 控訴理由を明らかに

控訴審1次公判直後、宣教会信徒協議会(写真はクァク·ドンウォン牧師)は「チョン·ミョンソク牧師は一貫して無罪を主張している」と表明した。 ©BreakNews

キリスト教福音宣教会(JMS、摂理)の鄭明析(チョン·ミョンソク)牧師ー準強姦容疑事件は、1審で懲役23年と重刑が言い渡された。

3月5日午後、控訴審1次公判が大田地方裁判所高等裁判所第3刑事部審理で進行された。 キリスト教福音宣教会側は裁判関連報道資料で「控訴審1次公判直後、宣教会信徒協議会は『チョン·ミョンソク牧師は一貫して無罪を主張している。 最高の法体系を備えた大韓民国裁判所が無罪推定原則と証拠裁判主義により公正な裁判をしてくれることを期待する』と明らかにした」と伝えた。

この資料で「この日、チョン·ミョンソク牧師側弁護団は400ページ余りに及ぶ控訴理由説明と、共に1審裁判過程であった色々な争点に対して言及した」と伝えた。

キリスト教福音宣教会側の弁護団は「昨年、チョン·ミョンソク牧師の捜査が進行される中でNetflixドキュメンタリー『すべては神のために』が放映され、その後3ヶ月間にわたり言論と放送で『1万人性暴行』など事実確認ができない1万件余りの報道があふれた」として「これにより世論裁判になり1審判決に悪影響を与えた」と控訴理由を表明した。

続けて「この事件の核心的な争点である『洗脳および抗拒不能』は成立しない。 告訴人たちは自由な生活と事故が可能であった。むしろ、教会員であったときにも宣教会教理と外れる行動をしていた事実を考察すると、抗拒不能と洗脳状態とは見られない」とし「告訴人証人尋問内容と、告訴人本人が既に認めている日記帳などを総合すれば、告訴人とチョン牧師との性的接触そのものが初めからなかったことが明らかだ。」と主張した。

キリスト教福音宣教会弁護団は
「宣教会教理にはチョン·ミョンソク牧師と信徒間の性的接触を容認する内容がなく、チョン·ミョンソク牧師も人間であり、神とイエス様のような絶対的存在ではないと教育している」とした。

「宣教会教理で『新郎-新婦』の意味が、性的な愛ではなく、『霊的愛』の関係であることを告訴人も認めている。」と説明した。

この日の公判で、物証である録音ファイルに対してチョン·ミョンソク牧師側弁護団が「原本ファイルは削除されていない状態で、録音ファイル真偽可否確認のために1審で録音ファイルCD謄写申請をしたが拒絶された」として、証拠能力のない録音ファイルコピーが1審で証拠として採択されたことに対して異議を提起した。 これに対し裁判所は、被告人の防御権保護と関連し、謄写を許可することについて、検察側に意見書の提出を要請した。

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