[月刊経済]A教授がJMS側の改ざん疑惑を提起ー過去に名誉棄損で処罰

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (43)
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韓国メディア 月刊経済
掲載文章の翻訳、意訳

過去にも「通告書」脅迫で処罰歴が明らかになり論議
‘音声録音ファイル’の操作が明らかになると、JMS側からの操作主張が提起される

最近、A教授がキリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク牧師の性的暴行疑惑の控訴審を審理中の裁判所に脅迫性の通告書を送り、物議を醸している。

8月12日に送った脅迫性通告書には、大田高等法院第3刑事部3名の判事の実名を挙げながら、裁判の進行状況を批判し、裁判部を嘲笑する内容が含まれていることが分かった。

さらにA教授は、法律に基づいて裁判部がチョン牧師の防御権を保障するために許可した録音ファイルのコピーと関連し、裁判部を「判断力に欠ける無能な人々」とし、倫理的・人格的に問題のある人物として卑下した。

A教授は過去にも多数の’名誉毀損罪’で処罰を受けたことがある。2003年4月には’通告書’という内容で教会員たちを脅迫し、脅迫した罪で処罰された経歴まであることが知られ、彼の主張に対する論争が増幅されている。

2003年4月、K教授がキリスト教福音宣教会の教会員に送った脅迫的な「通告書」の内容の一部。 出典:月刊経済  翻訳:加害者〇〇〇〇〇〇を被告人とし、「この通告書の内容を検討した後、上記の住所に具体的に答えを送れ。それをしない場合、民事・刑事上のすべての責任をあなたに問う」と言った。被告人であるあなたがここかしこに〇〇〇〇をばらまくことについて、何の罪もないのに、罪をでっちあげて騒いでいるあなたの行動について責任を明確にするつもりだ。今すぐに心からの謝罪をするか、さもなくばあなたの主張に対する明確な証拠を示せ。そうしない場合、責任を問うだろう。よく考えろ。」

さらに深刻なのは、A教授が送った裁判所の通告書に「JMS側でそのファイルを操作して新しいファイルを作り直し、その操作されたファイルで鑑定を依頼したのだ」という明らかな虚偽の主張をしているという点である。

A教授が裁判所に通告した文章 出典:月刊経済  翻訳:「現在、あなたたちが録音ファイルを通して登場させたことを絶好の機会と見たカルト宗教、狂信者たちと〇〇〇〇〇〇氏は、そのファイルを改ざんして新しいファイルを再び作成し、その改ざんされたファイルをここかしこにばらまいています。改ざんされたファイルについて、捏造であると疑い、「5〜60箇所を捏造した」「数名の男性の声が含まれている」という捏造の結果を流布しながら、あなたたちを裁判所に証拠物として提出しており、被害者には二次被害を与えています。」

すでにチョン牧師の弁護人側は、裁判所から提供された音声録音ファイルを持って、国内の専門鑑定機関2ヶ所と米国のフォレンジック専門機関で編集及び操作の有無を検討した結果書を証拠として提出した。

A教授が8月12日に高等法院裁判部に送った通告書の内容の一部で、音声録音ファイルについてJMS側が操作して鑑定を依頼したと主張している。

控訴審裁判の過程で「音声録音ファイル」の鑑定を担当した鑑定人に対する証人尋問まで行われたが、JMS側が検察が提出した証拠を操作して鑑定を依頼したという主張は今回が初めてである。

突然、A教授が「音声録音ファイル」がJMS側で事前に操作して鑑定を依頼したと主張する背景について、関心が集まるのは当然である。

A教授が送った通告書の内容は、過去の事例をみても分別が必要なようだ。

被害事実を立証する証拠として提出した「音声録音ファイル」に対する立証責任は検察側にあるため、検察がこれを立証できず、控訴審裁判部が証拠として採用しない場合、検察の信頼性だけでなく、控訴審裁判にも大きな影響を与えると予想される。

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