韓国メディア 月刊経済
掲載文章の翻訳、意訳
過去にも「通告書」脅迫で処罰歴が明らかになり論議
‘音声録音ファイル’の操作が明らかになると、JMS側からの操作主張が提起される
最近、A教授がキリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク牧師の性的暴行疑惑の控訴審を審理中の裁判所に脅迫性の通告書を送り、物議を醸している。
8月12日に送った脅迫性通告書には、大田高等法院第3刑事部3名の判事の実名を挙げながら、裁判の進行状況を批判し、裁判部を嘲笑する内容が含まれていることが分かった。
さらにA教授は、法律に基づいて裁判部がチョン牧師の防御権を保障するために許可した録音ファイルのコピーと関連し、裁判部を「判断力に欠ける無能な人々」とし、倫理的・人格的に問題のある人物として卑下した。
A教授は過去にも多数の’名誉毀損罪’で処罰を受けたことがある。2003年4月には’通告書’という内容で教会員たちを脅迫し、脅迫した罪で処罰された経歴まであることが知られ、彼の主張に対する論争が増幅されている。
さらに深刻なのは、A教授が送った裁判所の通告書に「JMS側でそのファイルを操作して新しいファイルを作り直し、その操作されたファイルで鑑定を依頼したのだ」という明らかな虚偽の主張をしているという点である。
すでにチョン牧師の弁護人側は、裁判所から提供された音声録音ファイルを持って、国内の専門鑑定機関2ヶ所と米国のフォレンジック専門機関で編集及び操作の有無を検討した結果書を証拠として提出した。
A教授が8月12日に高等法院裁判部に送った通告書の内容の一部で、音声録音ファイルについてJMS側が操作して鑑定を依頼したと主張している。
控訴審裁判の過程で「音声録音ファイル」の鑑定を担当した鑑定人に対する証人尋問まで行われたが、JMS側が検察が提出した証拠を操作して鑑定を依頼したという主張は今回が初めてである。
突然、A教授が「音声録音ファイル」がJMS側で事前に操作して鑑定を依頼したと主張する背景について、関心が集まるのは当然である。
A教授が送った通告書の内容は、過去の事例をみても分別が必要なようだ。
被害事実を立証する証拠として提出した「音声録音ファイル」に対する立証責任は検察側にあるため、検察がこれを立証できず、控訴審裁判部が証拠として採用しない場合、検察の信頼性だけでなく、控訴審裁判にも大きな影響を与えると予想される。
-
チョンミョンソク牧師
[聯合NEWS]最高裁に上告状提出 チョン・ミョンソク氏裁判
-
チョンミョンソク牧師
チョンミョンソク牧師の裁判まとめ 2022-2024.10現在
-
チョンミョンソク牧師
[JOBPOST]チョンミョンソク氏 最高裁へ上告決定・控訴審で懲役17年宣告
-
チョンミョンソク牧師
[月刊経済]警察、告訴人調査に着手「チョン牧師 音声録音ファイル」
-
チョンミョンソク牧師
[Wikitree]1)元信徒の裏切りと財政不正の経緯 2)K教授の醜い実体
-
チョンミョンソク牧師
[BreakNews]女性時代10月号 チョン牧師事件を巻頭特集
-
チョンミョンソク牧師
韓国 摂理報道記事 一覧(2023年4月以降)
-
チョンミョンソク牧師
[月刊経済]全国各地の街頭でJMS信徒たちが「チョン牧師の無罪」を訴える
-
チョンミョンソク牧師
[LIVENEWS]「8秒の音声を16秒分に捏造」音声分析専門家も証言
-
チョンミョンソク牧師
[FOCUS]裁判傍聴記9月6日控訴審 結審公判ーチョンミョンソク牧師裁判
-
チョンミョンソク牧師
[月刊経済]「内容証明に重要争点」裁判部が新たに証拠採択
-
チョンミョンソク牧師
[NEWS1]チョンミョンソク氏「私は神様ではない」「一生イエス様の御言葉を命をかけて実践した」 第2審結審公判
-
チョンミョンソク牧師
[聯合ニュース]チョン氏「告訴人たちが主張することは、神様に誓って決して行わなかった」 検察は懲役30年求刑
-
チョンミョンソク牧師
[JOBPOST]反JMS企画告訴か?会話内容追加証拠の内容証明を送付