[WeeklyToday]「録音不可能な音がある」ーチョンミョンソク氏控訴審

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (46)
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韓国メディア WeeklyToday
掲載文章の翻訳、意訳

音分析専門家のペ教授「疑問の水音とブレーカー音」編集・操作過程で一緒に録音されている
JMSチョン・ミョンソクの控訴審7次公判が27日、大田高裁で開かれた。

この日、大田高等法院第3刑事部(キム・ビョンシク部長判事)の審理で開かれたチョン・ミョンソク控訴審第7次公判で、検察と弁護人側は追加証拠をそれぞれ提出し、これまで扱えなかった証拠調査を行った。

両側はそれぞれ提出した証拠について相当部分同意したが、証拠に対する立証趣旨は両側とも否定し、最終的に採択された証拠については裁判所の判断に委ねられた。


カカオトークの内容 *裁判ではぼかしは入っておらず証拠として公開されている 出典:WeeklyToday


チョン氏側は「告訴人A氏と当時親交があった元教会員B氏が交わしたカカオトークの内容で、A氏がチョン氏に故意性と金銭を目的として企画告訴をしようとする状況が含まれていた。 特にA氏がチョン氏との通話で意図的に録音を試み、これを証拠として活用しようとした状況が明らかになった」と主張した。

告訴人A氏が物証として提出した97分間の録音ファイルが鑑定機関で編集・操作されたという鑑定結果が出た中、先月22日、チョン・ミョンソク牧師の控訴審第6回公判で、音解明研究所長のペ・ミョンジン教授が法廷に出席し、音声録音ファイルから聞こえる疑問の「水」の音と「チャック」の音は、現場から50メートルほど離れた近くの薬水場で掃除をする際に水をかける音とウォーターポンプの電源用遮断器の音で確認されたと証言した。

続いてペ教授は「現場録音の音質状態も良くないのに、50メートルほど離れた近くの薬水場で水をかける音とブレーカーの音が決して録音されるはずがない」とし、「この部分がまさに編集と操作の証拠だ」と述べた。

ペ・ミョンジン教授が法廷で提出した録音分析資料=ペ・ミョンジン教授提供 出典:WeeklyToday

去る24日、これと関連し、ペ教授は弁護士と一緒に告訴人A氏が主張する月明洞の被害現場から50メートルほど離れた近くの薬水場で実際に試験録音を行い音を分析した。結果、水をかける音は薬水場を掃除する時の音であることと、疑惑の「チャック」の音はウォーターポンプ電源用の「ブレーカー」の音で、それぞれ92%、91%の類似度で確認され、同じ音だと判定し、論争が予想される。

大田高等法院の裁判部は、来月9月6日午前10時、鄭氏に対する控訴審決定手続きを進める方針だ。

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