[忠清日報]A教授が裁判官の身元公開脅迫　チョンミョンソク牧師裁判

韓国NEWSサイト・忠清日報
掲載文章の翻訳、意訳

2024年8月30日

JMSチョン・ミョンソク牧師、裁判所に衝撃的な脅迫…A教授の通告書で論争広がる

性的暴行疑惑の控訴審、裁判部に対する非難と嘲笑
海外メディア動員・ネットフリックス第2シーズンで裁判官の身元公開脅迫
裁判官に向けた誹謗中傷発言…深刻な問題に浮上
JMS側、ネットフリックス訴訟進行…法的攻防予告
裁判の公正性毀損懸念、法的対応必至

キリスト教福音宣教会(JMS)チョン・ミョンソク牧師の性的暴行疑惑の控訴審を審理中の裁判部が脅迫に直面した。被害者らを支援しているA教授が大田高等法院の裁判部に脅迫性の通告書を送り、論争が激化している。

A教授は8月12日、大田高等法院第3刑事部3名の裁判官に通告書を送り、裁判の進行状況を誹謗中傷し、裁判部を嘲笑する内容を盛り込んだ。

彼は憲法と法律が保障する裁判官の独立性を無視したまま、裁判部を侮辱し、裁判を揶揄する発言を続けた。

特にA教授は、裁判部がチョン牧師の防御権を保障するために許可した録音ファイルのコピーと関連し、裁判部を「判断力に欠ける無能な人々」とし、倫理的・人格的に問題がある人物として卑下した。

また、彼は通告書で「チョン・ミョンソクに無罪が宣告される場合、私は『表現の自由』を自由に活用してカメラの前で裁判部を攻撃するだろう」とし、海外メディアとネットフリックス’すべては神のために’シーズン2を通じて「裁判官の身元を公開する」という脅迫まで躊躇しなかった。

A教授は通告書で「あなた方は今の位置より高い位置に上がってはいけない人たち」と裁判部に対する人身攻撃的な発言をした。

このようなA教授の行為は、裁判官の独立性を侵害し、裁判部を脅迫する深刻な問題と解釈される。このような脅迫的な行動は、裁判の公正性を損なう可能性があるという点で非難されている。

キリスト教福音宣教会側は、A教授が制作に参加したNetflix「すべては神のために」JMS編と関連し、Netflixを相手に米国裁判所に訴訟を提起した。

一部メディアで敗訴したと報道されたが、これは事実ではなく、現在、裁判所の要請により回答を準備中であることが確認された。/大田=イ・ハンヨン記者