[FOCUS]＜チョン牧師の無罪を訴えた本＞を読んだ人たちの感想は？

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掲載文章の翻訳、意訳、抜粋

筆者　リュ・ジェボク
韓国プレスセンター韓国語文記者協会事務局長 ▲中国吉林新聞ソウル支局長(外国人記者) ▲外交部・統一部・青瓦台出入記者 ▲中国人民日報海外版(韓国版)特別取材局長 ▲総合日刊紙「日刊トゥデイ」中国専門大記者 ▲ソウルニュース通信中国専門大記者 ▲アジアタイムズ大記者 ▲コリアデイリー大記者(国会出入記者)などを歴任 ▲(現)政経時事フォーカスTV代表

政経時事フォーカス発行人のリュ・ジェボク記者です。

私は過去2年間、チョン・ミョンソク牧師の事件を取材しながら、この事件がNetflixによって全世界に知られている内容とは全く違うことを確認しました。チョン牧師の悔しい状況に哀れみの思いをもちました。

特に、控訴審裁判の取材で法廷に傍聴人として直接参加し、1審裁判の結果があまりにも間違っていることを知り、怒りを覚えました。2審裁判で裁判長の公正な判断で録音ファイルの謄写（コピー）が許可され、編集操作されたという確かな証拠が出た時は、私が事件の当事者であるかのようにとても嬉しかったです。 私はキリスト教福音宣教会の会員でもなく、仏教信者ですが、不当な目に遭うチョン・ミョンソク牧師を見ながら、自分の正義感で取材すべく飛び込んだのです。

この事件に多大な問題があることを認識しました。深層取材をしながらこの事件は単純な企画告訴ではなく、詐欺事件であり背後に陰謀と計画があった状況を確認しました。記事だけではこの事件の真実を知らせることに限界を感じ、＜チョン・ミョンソク、彼は無罪だ。 なぜ？＞を本として出版したのです。

チョン牧師の悔しさと無罪を叫ぶ全国会員たちの切実な叫びを見ました。マスコミはこのような場面に背を向け、逆に真実を歪曲しながらチョン牧師を性暴行犯罪者に追い込む現実もみました。40年間の記者生活を送ってきた私としては到底見過ごすことができず、チョン·ミョンソク牧師の無念を晴らそうと孤軍奮闘してきました。

特に本出版の理由は、多くの人がこの本を読んでチョン牧師に対する認識と世論が変わることを願う気持ちでしたが、やはり結果はとても良い方向に進んでいます。

初版の本が出ると、この事件の取材に集中していた私を反対し、心配していた知人たちが本を見て、「チョン牧師に対する誤解が解けた」と言いながら「月明洞に行ってみたい」と感想を述べており、「本の中の真実から衝撃を受け、あまりにも違う事実にマスコミに怒りを感じる」と皆が口を揃えて言っています。

朴正煕（パク・チョンヒ）大統領の秘書官を務めたA長老(希望教会)は、この本を持って教会の皆さんに内容を知らせたり、「私自身が世の中に知らない真実が多いことに衝撃を受けた」と言い、「チョン牧師の悔しさが理解できた」と言いました。

また、私の知人は「実践しない善は悪の味方」という金大中大統領の哲学を、本の出版記念会の現場で話してくれました。

真実は確かなのに、じっとしていたら、どうやって真実を明らかにすることができるでしょうか。 私はすでに300冊余りの本を全国の裁判所関係者や政治家、宗教関連指導者にも送りました。 今後、世論がひっくり返ることを願う切実さでジャーナリストを含め、より多くのリーダーたちにこの本を送るつもりです。

私は宣教会所属の教会の礼拝に3度出席し、月明洞も2回ほど取材で訪問しました。100人余りの教会員が行った宣教会の初集会から汝矣島20万人集会まですべての集会に出席して取材し、2審裁判の全過程に出席して取材し、傍聴記事を書いた韓国唯一の現場記者です。特に法廷で裁判を傍聴し、教会員たちの純粋さと神様を信じる信仰心の熱さを見て、チョン・ミョンソク牧師の無罪を主張する切実さに感動しました。

JMS団体は、私が見たところ、世間で言うテロ組織でも性犯罪組織でもなく、まさにこの時代にこのような純粋な人たちがいるのかという感動を感じた善良な人々でした。 このような人たちがあらゆる世論の横暴に押しつぶされる姿がとても残念でした。 そこで、宣教会の牧師さんたちがチョン牧師の冤罪を解き明かして、教会員の冤罪も解けるように先頭に立ってくださることを切にお願いします。

唯一の証拠である録音ファイルに告訴人側が録音を重ね合わせたり、編集したりしたことは厳然たる犯罪です。 このような犯罪に加担した者が誰であるのかも、私は取材を続け、正確に明らかになるように、記者としての使命に最善を尽くします。

あらためて宣教会の牧師さんたちにお願いします。

「私たちみんなで力を合わせて、真実を伝え、世論を覆せるように頑張りましょう！”と。

ありがとうございました。

2024年9月3日