[NEWS1]チョンミョンソク氏「私は神様ではない」「一生イエス様の御言葉を命をかけて実践した」 第2審結審公判

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (60)
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掲載文章の翻訳、意訳、抜粋

検察、1審に続き2審でも懲役30年求刑

1審は懲役23年判決

チョン・ミョンソク氏「私は神様ではない」

女性信徒を性的暴行した容疑で1審で懲役23年を宣告されたキリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク総裁(78)が控訴審最終弁論で「神様に誓って告訴人たちが主張するようなことをしたことがありません」と述べた。

6日、大田高等法院第3刑事部(裁判長キム・ビョンシク)の審理で開かれた強制わいせつなどの性犯罪容疑の2審結審公判で、被告のチョン氏は「告訴人が普段も憂鬱、不安症状を示し、告訴人の両親に(告訴人のことを)お願いされたこともあります」とし、「これまで告訴人の話をすべて聞きましたが、愛だけは神様に捧げたので与えることができないと話しました」と主張した。

自分を神格化して被害者たちを洗脳したという検察の主張に対しては、「一生イエス様の御言葉を命をかけて実践したので、人々が私に従うことです」とし、「私は決して神ではないです。 肉体を持った私がどうやって神でしょうか。 これまで神様の話を説明したことでもって罠をかけてきている(無実の罪をでっち上げている)ことです。」と反論した。

また、「すべてのことは詳しく調べてみて、分析すれば(結果が)出てくるでしょう。 神様は人を通しても働かれます。 今回、法廷では、法に則って理にかなった判断を下してほしいです。」と裁判所に訴えた。

これに先立ち、検察はチョン氏に対して原審で求刑したのと同様に懲役30年を宣告してほしいと裁判所に要請した。

また位置電子装置装着命令20年、児童・青少年関連機関などへの就職制限10年、治療プログラム履修500時間、身元情報公開を一緒に命令してほしいと付け加えた。

検察は「今回の事件は宗教的勢力を利用した組織的な犯行で、被告人は教主としての地位を利用して被害者を洗脳し、共犯関係にある他の信徒を動員して犯行したり、被害者が訴えられないように仕向けた」とし、「被害者が3人で犯行回数も23回に達し、現在、他の被害者に対する同種犯罪で起訴され、1審裁判中で罪質が悪い」と述べた。

さらに、「犯行を隠蔽するために参考人に虚偽の陳述を促したり、捜査が始まると幹部20人に携帯電話の交換を指示したりした」とし、「他にも被害者の普段の行動を責めたり、被害者が嘘をついていると言って無実・偽証で訴え告発するなど2次加害を行い、この事件の証拠である録音ファイルが操作されたとして容疑を否定するなど、反省していない。」と求刑理由を明らかにした。

チョン氏に対する宣告裁判は10月2日に開かれる。

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