[中道日報]チョン牧師控訴審 5月3日に音声ファイルを専門家へ鑑定依頼

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (13)
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韓国NEWSサイト・中道日報
掲載文章の翻訳、意訳


2024年5月16日

控訴審裁判部、JMSチョン・ミョンソク牧師告訴人提出の録音ファイルのコピーを許可
専門家の鑑定が進行中。鑑定結果により裁判の行方に注目

キリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク牧師の控訴審が行われている中、5月3日、告訴人Aさんが提出した録音ファイルをチョン牧師側の弁護人がコピーして専門家の鑑定を依頼したことが明らかになった。

4月16日、チョン・ミョンソク牧師の控訴審2次公判で、裁判部は香港国籍の告訴人Aさんが提出した録音ファイルのコピーを許可した。

この日、チョン氏側の弁護人は「当該ファイルは原本がなく、録音ファイルのコピーが存在するため、同一性を確認するためには録音ファイルのコピーが必要だ」と裁判所に要請した。 これに対し、裁判部は「被告人の防御権のため、特別な事情がなければ閲覧・コピーを許可することになっている」と録音ファイルのコピーを承諾した。

補足:被害時の音声をスマホで原告側が録音したとされているが、そのスマホは売ってしまい、録音ファイルのコピーのみが存在している。よってファイル原本が無い。

97分間の録音ファイルは告訴人Aさんが提出した物証で、Aさんは2021年9月、月明洞自然聖殿内の建物でチョン・ミョンソク牧師と面談の過程で録音したと主張している。

この録音ファイルは、2022年JTBCニュースと2023年ネットフリックスで放映された「すべては神のために」で核心部分がすでに公開され、これにより鄭牧師は社会的に非難の対象となった。

その間、JMS教徒たちは「すべては神のために」で事実を歪曲した部分があると説明しながら、録音ファイルも鄭牧師の普段の音声ファイルを精巧につなぎ合わせ、字幕まで操作して性的暴行状況が連想されるように作った汚染された資料だと主張してきた。

告訴人Aさんが提出した録音ファイルに対する専門家の鑑定結果によって、チョン牧師事件の裁判の行方が大きく変わるとみられる。

一方、月刊女性時代は2024年4月号のカバーストーリーで「社会正義活動家として包装された反JMS活動家B氏の醜い素顔」というテーマの記事を取り上げながら、企画告訴が濃厚であるという疑惑を提起した。

出展:月刊女性時代2024年4月号の表紙

このメディアの報道によると、B氏は鄭牧師事件の被害者という告発者たちを前面に出して告訴を主導し、過去にも20億ウォンという巨額の和解金を要求したが、拒否されると虚偽の告訴事件を起こしたことが明らかになった。

今回のチョン牧師事件の告訴人たちの背後にB氏という特定の人物がいたということだ。常習的な恐喝と脅迫、名誉を毀損して何度も起訴された経歴があるB氏が、キリスト教福音宣教会とチョン牧師を誹謗中傷する一部の内部助力者たちと結託して告訴人たちを扇動し、被害者Aさんが「時を待った」と明らかにしたように、多分に企画告訴の意図が濃厚だったと指摘した。

B氏は、キリスト教福音宣教会脱会者コミュニティでも被害者を募集すると告知し、絶えず事前謀議し、金銭的な訴訟まで煽ったということだ。

B氏は社会正義活動家として包装され、30年近くJMSの被害者を助けると言いながら、実際は彼らを前面に出して虚偽の性関連事件を絶えず起こし、裏では巨額の和解金を要求してきたと報告した。このような事実は、公証をした反省文と自筆の手紙、20億ウォンを要求する録音録などが公開され、キリスト教福音宣教会の教徒たちは最近、B氏を弁護士法違反で告発した。

宣教会の教徒たちは、2022年11月15日、B氏がチョン牧師から性的被害を受けたと主張する外国人女性2人を代理して、和解金名目で計6億ウォンを受け取ったと主張した。弁護士でないにもかかわらず、第3者に金品を供与させることを約束し、法律事件に関して和解行為を斡旋。2023年12月初め、複数の教会員がB氏を弁護士法第109条違反容疑で告発した。

この過程で巨額のお金がどこに消えたのか疑惑が増幅している。

B氏を告発した教徒たちは「B氏は6億ウォンに対する海外送金内訳を全く出しておらず、法務法人Cを通じて海外にいる彼らに送金したと主張している」とし、明白で公正な捜査を促している。

ニュースデジタル部

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