[BreakNews]米国音声分析機関「証拠音声は編集操作された」 チョンミョンソク牧師裁判控訴審

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (300)Netflixすべては神のために2024
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韓国メディア BreakNews
掲載文章の翻訳、意訳


2024.08.16

米国の音声鑑定機関とは
43年の専門経歴。米国地方裁判所や司法省と技術専門契約を締結している。23カ国で技術業務を遂行。技術優秀性で39回エミー賞受賞。ジョニデップ/アンバーハード裁判でジョニーデップの証言フォレンジック写真、及びビデオフォレンジック専門家として関与した。
(補足 フォレンジックForensicとは「法定の」「法医学の」「法的に有効な」などの意味を持つ言葉。 犯罪の法的な証拠を見つけるための捜査のこと 参照:日立ソリューションズ)

報道資料によると、キリスト教福音宣教会側は「すべては神のために」放映後、宣教会が社会的に非難の対象となり、事実確認もなくマスコミによる1万件以上の魔女狩り的な記事が飛び交い、1審裁判で世論裁判を受けたと主張してきた。

チョン・ミョンソク牧師を告訴した告訴人A氏が、1審で唯一の物証として提出した97分間の被害時録音ファイルがある。このファイルを音声分析機関にチョンミョンソク牧師側の弁護士が複数の機関に鑑定を依頼した結果、編集操作されたことが確認され、控訴審公判の過程で物議を醸している。

被告側弁護団は、告訴人が提出した録音ファイルを韓国の公信力のある鑑定機関2ヶ所世界的に権威のある米国の音声鑑定機関に依頼し、「多数の第3者の音声」と「編集操作」が事実であることが判明したとし、その鑑定資料を証拠として控訴審裁判部に提出した。

8月22日に予定されている控訴審第6回公判で、弁護人側が録音ファイルがオリジナルであるという検察側の主張の真偽を争う攻防が予想される。

韓国音声鑑定機関の鑑定結果。©ブレイクニュース

控訴審裁判部である大田高等法院第3刑事部は、告訴人側がコピーで提出した録音ファイルは被害事実に対する証拠能力がないと判断していることが、控訴審公判の過程で確認された。控訴審公判部は、前回の公判で検察側に原本性があることを立証するよう要請したが、検察側はこれを立証できなかった。

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