[BreakNews社]4ヶ月間 大田裁判所前で静かなる声なき訴え　彼らに会ってみた

韓国NEWSサイト・BreakNews
掲載文章の翻訳、意訳

2023年11月19日

JMS信徒は4ヶ月間 大田裁判所前で静かなる声なき訴え　彼らに会ってみた!

[単独インタビュー]キリスト教福音宣教会金山教会金山教会金型順代表
パク・ジョンデ記者

4ヶ月目、大田法院前の通りにはプラカードを掲げ、「JMSチョン・ミョンソク牧師を不当な濡れ衣から解放してください」と静かにピケを掲げるキリスト教福音宣教会(通称JMS)の信者たちがいる。平凡な日常をしばらく忘れて大田裁判所前のJMS静かなる声なき訴えの現場を訪れ、集会をリードしているキム・ヒョンスン(キリスト教福音宣教会金山教会)代表(53歳)に会ってインタビューした。

通りに出て叫ぶようになったきっかけはありましたか？

ネットフリックス「すべては神のために」というドキュメンタリーが放映された直後は知りませんでしたが、性的被害を受けたと主張するMさんが提出した証拠資料に編集の跡がみられるという結果を知りました。（韓国国立科学捜査研究院、台湾の有名な音声分析機関による結果）。

チョン・ミョンソク牧師の冤罪を晴らしたいと思い、自発的に通りに出ました。集会をする場合、どこが一番重要だろうか」と考えた結果、大田法院前ですることになりました。 最初は大田法院の向かい側で「叫ぶデモ」をしようと計画しましたが、多くの苦情が発生し、ピケットを持つ「静かなる声なき訴え」に方向を変えました。

静かなる声なき訴えの集会が長期化しましたが、デモを持続させる力があるとしたら何だったでしょうか。

私は20代前半、人生が虚しく、どうすれば解決できるのか？と悩みながら大小の教会を探し回りました。 その時、「人生は何を食べて生きるかが重要ではなく、義に生きることが重要だ」というチョン・ミョンソク牧師の箴言の言葉を聞いて、「義に生きたいから」伝道されました。 その後30年以上見てきた結果、チョン・ミョンソク牧師は「神のみこころのままに」命を救うことに命を賭けて生きていました。

そんなチョン・ミョンソク牧師が冤罪を被っています。じっと見ているわけにはいかないので、通りに飛び出しました。 無言の抗議で応援するようになりました。 裁判が行われる間も私たちは行います。

主にどんな教会員が集会に参加してきましたか？

チョン·ミョンソク牧師の無念がすなわち私の無念だという考えに同意する宣教会会員たちが静かなる声なき訴えの集会で牧師を応援することに参加しています。 最初の「4日間」の間は「集会人員100人」を申請し広く広告しませんでしたが、全国から100人以上が押し寄せ、最近は30~50人余りが着実に参加しています。

裁判所の人々が最も多く移動する時間帯(11時30分~13時30分)を選んで月~金曜日にするので、主に女性ですが男性も参加しています。 会社員の中には年次休暇を取ってきたり、職場がデモ場所から近い方々は昼休みを利用して参加したりします。 20代から5~60代にかけて様々な方々が参加しています。

天安から来たある方は「大田裁判所前のデモに最後まで参加する」と神様に誓約して毎日参加しています。天安から多くの方々が一緒に来る時はワゴン車に乗って来ますが、普通は一人でバスに乗って来て歩いてくるそうです。 これまで他の地域からも多くの方々が参加してくれました。

訴えを始めてから4ヶ月になりますが、これまで困難はありませんでしたか？

最初の4日間は、「あなたたちのせいで商売に支障がある！」と非常に多くの苦情がありました。 しかし、あきらめずに夕方に営業している商店街の前に場所を移して続け、苦情が発生したらすぐに行って了解を求め、苦情はきれいになくなりました。次第に周辺の商店街の方々が私たちを歓迎してくれるようになりました。

通りすがりの市民が「いくらもらってるの？同じ教会に通っている人たちだと言っても、何の対価も受けずに毎日こうして出てくることはできない」と、アルバイトだと誤解されます。 他の宗教団体はアルバイトを雇ってデモをするのですが、私たちは本当に自主的にやっています。集会が終わると参加した人たちが一緒に祈ります。

伝えたいエピソードがあれば紹介してください

デモの初期に営業に支障があるとして苦情を出していた喫茶店があるのですが、その喫茶店にお邪魔して飲み物を売って挨拶をして仲良くなったところ、店長さんが「暑い中お疲れ様です」と冷たいアイスティーを何杯も用意してくださって、本当に感動しました。 それは単なるアイスティーではなく、私たちに共感してくれて、支持してくれて、応援してくれているんだと思うと、とても心強く、励まされました。

また、学校に勤務している何人かの方は、「夏休み」の1ヶ月間の休暇を返上して集会に来られました。 どれほど待ちに待った「夏休み」休暇でしょう。 しかし、1年で最も暑い8月に家族で涼しい避暑を楽しむべきなのに、蒸し暑い通りに出てきて「チョン・ミョンソク牧師の冤罪」を一緒に叫んでくれるので、とてもありがたく、胸が熱くなりました。

最近、若者たちの間で「JMSみたい」という新種の悪口も生まれたそうですが、キリスト教福音宣教会はどんな団体ですか？

キリスト教福音宣教会は生きた精神で福音を伝えています。韓国は今、出生率の減少が最も大きな社会問題になり、教会も高齢化が急速に進んでいますが私たちの宣教会は構成人数が全年齢層に均等に分布しています。 最近のマスコミ報道で難しい状況にもかかわらず、インターネットを使った宣教が着実に行われています。

コロナの発生初期に世界的なパンデミックで慌ただしい時も、宣教会はどの宗教団体より先陣を切って非対面オンライン礼拝に転換させ、コロナが社会的に広がるのを遮断しました。 このように宣教会は何かが発生すると、国家と社会の安定を図るために真っ先に行う団体です。

ノードラッグ運動などを展開し、健全な青少年文化芸術(フットサル、バレーボール、サッカー、オーケストラ、讃美、漫画、SNSコンテンツ大会など)を行っています。

直接お会いしたJMSチョン・ミョンソク牧師はどんな方でしたか？

チョン・ミョンソク牧師といえば、一番最初に思い浮かぶ言葉は、神様に出会う祈りの人です。 15歳の時に山での祈りを始め、21年間、廃金鉱の中や大屯山の頂上で祈りました。 70日間飢えても神をあきらめず、ただ神様の御心と御言葉を受けるために祈った方です。65年間、夜明けの祈りを一日も休まず、獄に囚われた身である現在も毎日、他の人が皆眠っている時間に祈りながら御言葉を記録して伝えています。 その精神と思想はダイヤモンドのように堅く、環境を支配しながら神様を愛して生きています。

チョン・ミョンソク牧師は、聖書を分かりやすく教えてくれました。 今まで大小の教会に通ってみましたが、どこよりも分かりやすかったです。 チョン・ミョンソク牧師は21年間修道生活をしながら、イエス様に聖書の封印を学び、イエス様から「あなたは先生の先生を教える先生になりなさい。」という声を聞きました。結局、チョン・ミョンソク牧師が1978年からソウル新村でイエス様から学んだ聖書の言葉を、学生に教えながら先生という称号を得るようになりました。それが宣教会の始まりでした。

チョン・ミョンソク牧師は、命を救うことを最優先にし、貧しい人、病気の人、病気の人を見ると通り過ぎることができません。2018年、20年ぶりに月明洞に戻られても、一番最初にされたことは病気の人のために祈り、骨が折れた人を手助けすることでした。 そのため誤解を受けたり、苦労もされました。

ほとんどの市民は、マスコミを通じて接した通り、チョン・ミョンソク牧師やJMS団体を罵倒している立場ですが、集会で叫んでいるチョン・ミョンソク牧師が無罪だという根拠はありますか？

最近マスコミで報道されたチョン・ミョンソク牧師に性的被害を受けたと主張するMさんが証拠として提示した録音ファイルは編集操作されたものであることが明らかになり、録音当時使用したという携帯電話は販売されて存在しません。 確定的な証拠が全くない裁判、世論裁判に流れていることが最初の根拠です。

去る10月20日、宣教会の女性たちの裁判で決定的な有罪判決の理由の一つが「合意書」でしたが、合意書の実体が今回明らかになりました。 被害を受けたと主張する彼らと作成された「合意書」はチョン・ミョンソク牧師の弁護人の一人であるA弁護士が作成しましたが、牧師と協議されたものではないことが明らかになりました。 牧師は一貫して無罪を主張しているので、合意書を作成する何の理由もないというのが第二の根拠です。

最後に反対勢力の証言ですが、証言は真実ではないと考えています。 ですからJMSのチョン·ミョンソク牧師は無罪だと確信しています。

今後の計画を教えてください

静寂の集会をしてみるとピケットを持って祈るしかなく、神様に切実にしがみついています。 チョン·ミョンソク牧師の裁判が終わるまで、その方の無罪が立証されるまで、集会に共にする人がいなくても垂れ幕一つをかけてでも続けるつもりです。

一日の中で一番黄金時間を街で過ごす「集会に出てきたJMSの人々」。 彼らにとって今年の冬の冷たい風はどんなに厳しいか··· 見たいものだけを見て、聞きたいものだけを聞くのではなく、隠された真実も全て確認して判断するのは各自の役目だ。 真実は必ず明らかになる。 歴史が語るだろう。 JMSの鄭明析（チョン·ミョンソク）牧師の公判期日に予定された11月21日（火）以降も、彼らの叫びは続くものとみられる。