[聯合NEWS]最高裁に上告状提出　チョン・ミョンソク氏裁判

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弁護人側、「法理の誤解・量刑の不当」を理由に大田高等法院に上告状を提出

チョン・ミョンソク総裁への性犯罪容疑に対し、高等裁判所(2審)が懲役17年を宣告した控訴審判決に不服として上告状を提出した。弁護人は、法理への誤解、採証法則違反（誤った証拠評価による法違反）、事実誤認、量刑不当などを上告理由として提示した。

これに先立ち、大田高裁刑事3部(キム・ビョンシク部長判事)は10月2日、チョン氏に懲役17年を宣告した。大法院の量刑基準勧告に合わせて懲役23年を宣告した1審より6年減刑したが、犯行自体に対する判断は変えなかった。

参考：高裁(控訴審)は、告訴人が提出した原本のない録音ファイルを証拠と認めず、1審が量刑基準を超えたとして被告側の主張を一部認め、1審懲役23年から17年に減刑した。→詳しく

チョン氏側は一貫して無罪を主張したが、控訴審裁判部は1審と同様に、自分を救世主・再臨イエスなどと呼んだチョン氏が心理的に抵抗できない状態で洗脳された被害者に性犯罪を犯したという検察の公訴事実を認めた。

チョン氏側の弁護人は高裁判決直後、「みんな無罪を期待していたが残念だ。犯罪事実及び洗脳されたという公訴事実の証明責任は検察官にあるのに、それを被告人側に押し付けて有罪判決が下された」とし、「高裁が法と原則通りに判決を下したわけではない」と残念さを示した。

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