[Wikitree]1)元信徒の裏切りと財政不正の経緯 2)K教授の醜い実体

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (67)
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掲載文章の翻訳、意訳、抜粋

女性時代10月号で「チョン・ミョンソク牧師」事件を徹底取材したカバーストーリー

チョン牧師側弁護人「疑わしきは被告人の利益に」刑事裁判の大原則に基づき「無罪を宣告してほしい」要請

女性時代10月号は「JMSチョン・ミョンソク牧師事件に対する実体、真実」として深層取材。巻頭記事として掲載した。/写真=女性時代

キリスト教福音宣教会(JMS)のチョン・ミョンソク牧師に対する控訴審判決が10月2日に予定されている中、「JMSチョン・ミョンソク牧師事件に対する真実、深層取材記事」が女性時代10月号に掲載され、衝撃を与えている。

今回の10月号では過去46年間、最初は微弱だったが、壮大な神の摂理の歴史を展開してきたチョン・ミョンソク牧師の人生を改めて照らしながら、なぜ彼が性的暴行の濡れ衣を着せられたのか、「事件の本質と実体的真実」を集中的に取り上げて注目を集めている。

宣教会元教団2位の地位 G氏の裏切り…チョン牧師「罪がある」濡れ衣を着せた

女性時代10月号で宣教会元教団2位のG氏の裏切りはチョン牧師はもちろん、キリスト教福音宣教会信者たちにとってはまさに衝撃だった。2018年2月にチョン・ミョンソク牧師が出所した後も、G氏は2番手として依然として人事権などを振りかざしながら、G氏の担当教会である白石教会はもちろん、宣教会を牛耳っていた。そんな中でG氏の財政の不正などが発覚した。G氏にとってチョン・ミョンソク牧師は’目障り’な存在になった。

G氏は宣教会を占領するために長い間、側近と共謀した状況が明らかになった。自分に反対する信徒には除名処理も躊躇なく行った。このような中、G氏による数十億ウォン規模の不動産など財政の不正が発覚すると、自分の不正を隠蔽するために、長年にわたって緻密な計画を立ててチョン牧師を失脚させるべく乗り出したということだ。

そうして昨年3月12日、白石教会の壇上で「チョン牧師には罪がある」と性的暴行容疑で濡れ衣を着せた。これに先立ち、G氏は宣教会の重要教理を歪曲して自分中心に修正し、自身を偶像化し始めていた。

白石教会だけが使用する講義参考資料によると、歴史論(宣教会の教理最後の講話)の後に、公式に教団で認められていない説教を入れて講義したという。講義の参考資料には、「神の創造目的を完成させるためには、この時代に『エバができなかったことをする者』であり、神様が予定し育てた『時代のエバ』がいなければならない」と伝えていた。

公益を名目 その裏の思惑とは K教授の醜い実体「弁護士費用もすべて私が払う」「企画告訴をした」と本人が認める

女性時代は10月号で、内部助力者とつながったとされる反JMS活動家K教授は、30年以上にわたり絶え間なく性に関する虚偽の事件を起こし、チョン牧師を苦しめてきた。 彼は今回のチョン牧師事件の背後で綿密に企画告訴を主導した人物と推定されてきたが、予想外に彼の衝撃的な実体が明らかになる。

情報提供によると、元信徒E氏が8月16日、9月3日、2回にわたってMBCとNetflixPD、裁判部、チョン牧師側の弁護人などに内容証明を送付した。その中には衝撃的なカカオトークの会話内容が入っており、証拠資料として裁判部に提出されている。これにより、チョン牧師に対する企画告訴を唆したK教授の陰謀が明らかになり、チョン牧師事件はさらに社会的に大きな波紋を呼んだ。

E氏は、NetflixPDからの連絡で「すべては神のために2」で「E氏をJMSの二重スパイとして取り上げる、反論権を行使するように。」とあり、自分の弁護のためにMBCと裁判部、チョン牧師側の弁護士に2回にわたり、過去に告訴人とK教授など当事者間で交わしたカカオトークの内容を内容証明として送った。

特に2回目の内容証明には、これまで背後勢力であると推測されてきたK教授が被害者という人たちを集め、弁護士選任費用も自分がすべて負担すると言って企画告訴を主導した情況がカカオトークの内容を通じて明らかになっている」と報道した。

K教授はE氏にカカオトークで「M氏もいつでも私たちが連絡すれば仕事を辞めて韓国に入国することを約束した。あとは韓国の被害者をもっと集めればうまくいくだろう。弁護士の意見も一人では性犯罪の立証が難しいのではないかという意見だ。」とメッセージを送り、「連絡をしている被害者に知らせてくれ。弁護士費用もすべて私が負担する。刑事告訴だけでなく、民事訴訟も起こすつもりだ。」という内容を伝えた。

カカオトークの証拠資料が暴露され、窮地に追い込まれたK教授は9月5日、反JMSコミュニティーのインターネットカフェに書き込みをし、自ら「企画告訴をした正しい」と認めた。その後、何らかの理由から現在は書き込みを削除した状態だ。ついに虚偽のベールが剥がれ、真実の扉が開かれたのだ。チョン牧師は性的暴行容疑で裁判を受ける過程で、これまで一貫して無罪を主張してきた。その中で、反JMS活動家のK教授と内部助力者が企画告訴をしたという主張が持続的に提起されてきたが、ついにすべての真実が明らかになったのだと女性時代は報じた。

女性時代10月号では、彼らが証拠として提出した録音ファイルも編集・捏造されたことが証明された。音声分析の専門家たちが分析した結果、50ヶ所以上も編集された痕跡を発見した。

では、誰がこの録音ファイルを操作したのか、そしてなぜそうしたのか、それによって彼らが得ようとしたものは何だったのかをこれから徹底的に捜査しなければならないだろう。

続いて、当時録音ファイルの原本を聞いた人は、M氏、趙牧師、K教授、E氏、そしてその録音ファイルを法的に検討した弁護士であると推定される。彼らを押収捜査して彼らの携帯電話を捜索すれば録音ファイルの原本が出るだろうし、原本と照合すれば、このすべての捏造事件の実体が明確に明らかになると報じた。

女性時代は10月号の最後の部分で、 「『企画告訴』は無実の人に冤罪を着せ、一人の人生を根底から変えるだけでなく、多大な苦痛に陥れるものだ。さらに、司法部とマスコミを騙し、国民を欺く詐欺行為である」と指摘した。

続けて「今回のチョン・ミョンソク牧師事件で’企画告訴’の巨大な陰謀とその実体が明らかになっただけに、必ず徹底的な調査が行われ、公正な裁判が行われて真実が明らかになることを願う」とし、「これによりチョン牧師に対する’無罪判決’が下され、二度と大韓民国で誰一人として不当な扱いを受けることがないことを期待している」と報道した。

これに先立ち、鄭牧師側の弁護人は9月6日の最終弁論で、この事件の主な争点の一つである教会員が自由な信仰生活をしたのか、それとも洗脳教育、反抗不能の信仰生活をしたのかは、実際にこの事件が発生した月明洞自然聖殿を訪問し、現場で教会員の信仰生活を見れば、ある程度は実体が把握できると主張した。多数のメディアでは、月明洞自然聖殿について聖域化するなど、外部とのコミュニケーションが断絶された閉鎖的な空間として描写した。

約4年にわたって10回以上の被害を受けたと告訴人は主張しているが、弁護人はチョン牧師のいかなる暴行や脅迫もなかったと話す。

9月6日の結審公判でチョン牧師側の弁護人は最終弁論中、裁判部の前で97分間の録音ファイルの主な編集操作疑惑について述べた。

▲携帯電話録音時に発生するはずのない録音ファイルの開始/終了部分の「マウスクリック音」

▲告訴人が主張する被害現場から50m離れた近くの薬水場の水撒き音と水ポンプの電源遮断器の音が録音された部分

▲携帯電話は録音中に振動音が録音されないにもかかわらず、振動音が録音されていた

▲録音ファイル内で発見された第3者の声50余りのうち「はい、ここ、 クク」、「静かにして、静かにして、おかしい」、「オーケー」、「はい」などを実演した

チョン牧師側の弁護人は「いつまで法と原則ではなく、被害者に対する性認知感受性を基準に起訴するのか。法と原則より重要なのか。」と反論した。

チョン牧師は去る9月6日の結審公判の最後の陳述で「告訴人たちが主張している内容は、神様に誓って絶対にありません」とし、「これまで告訴人の話をすべて聞きましたが、愛だけは神様に捧げたので与えることができないと話しました」と明らかにした。

チョン牧師側の弁護人は、裁判部に「どうか偏見なくこの事件を見ていただき、犯罪事実の認定は合理的な疑いがない程度に達しなければならないという法と原則に基づき、『疑わしきは被告人の利益に』という刑事裁判の大原則に基づき、原審を破棄し、被告人に無罪を宣告してほしい」と懇願したと伝えられた。

結審公判が終わった直後、チョン牧師側の弁護人は「検察が結審公判で30年を求刑したが、最終宣告前に逆転があることを期待している」と明らかにした。

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