[BreakNews]チョン・ミョンソク牧師控訴審 「専門家の音声鑑定結果によって、裁判の行方が大きく変わる」

キリスト教福音宣教会 摂理 JMS 鄭明析85 (12)
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掲載文章の翻訳、意訳、抜粋


2024年5月15日 BreakNews

チョン・ミョンソク牧師控訴審裁判部、告訴人提出の録音ファイルのコピーを許可 「ホットな話題」
2審裁判部(大田地裁)、4月16日の公判「被告人防御権のために閲覧・コピーを許可することになっている」録音ファイルのコピーを許可
ムン・イルソク 発行人2024/05/15 [09:53]

キリスト教福音宣教会(通称JMS)のチョン・ミョンソク牧師の準性的暴行裁判が国際的な問題となっており、この事件の控訴審(2審)判決に注目している。

この事件について、筆者は「チョン・ミョンソク牧師が1万人を性的暴行したという主張は全く事実ではない」という立場を一貫して堅持してきた。

この事件の裁判は1審で23年という重い刑が判決され、控訴審(2審)が行われている中、5月3日、原告Aさんが提出した録音ファイルをチョン・ミョンソク牧師側の弁護人がコピーし、専門鑑定士に依頼したことが確認された。原告側の証拠操作の可能性があり、この事件は「ホットな話題」となっている。

この事件被告側の弁護士は「先月4月16日、チョン・ミョンソク牧師の控訴審2次公判で、裁判部は香港国籍の告訴人Aさんが提出した録音ファイルのコピーを許可した」と伝えた。それによると、「当該ファイルは原本がなく、録音ファイルのコピーが存在するが、同一性を確認するためには録音ファイルのコピーが必要だ」と裁判所に要請したという。2審裁判部(大田地裁)側は、4月16日の公判で「被告人の防御権のために、特別な事情がなければ閲覧・コピーを許可することになっている」とし、録音ファイルのコピーを許可した。

被告であるチョン・ミョンソク牧師は、性的暴行が事実ではないとしている。唯一の証拠とされる97分間の録音ファイルは、告訴人Aさんが提出した物証で、Aさんは2021年9月、月明洞自然聖殿内の建物でチョン・ミョンソク牧師と面談の過程で録音したと主張する証拠に対して、被告側は操作された音声だと主張してきた。

この録音ファイルは、2022年JTBCニュース-2023年Netflixで放映された「すべては神のために」の番組の中で、一番重要な内容として公開された。これにより、チョン・ミョンソク牧師は国際的に「非常に悪い聖職者だ」と非難されるようになった。

これまでJMSの教徒やチョン・ミョンソク牧師の弁護人たちは「チョン・ミョンソク牧師の普段の音声ファイルを精巧につなぎ合わせ、字幕まで操作して性的暴行状況が連想されるように作った偽証資料」と主張してきた。

今、この事件は専門鑑定家の鑑定結果を待つことになった。原告Aさんが提出した録音ファイルに対する専門家の鑑定結果によって、チョン・ミョンソク牧師事件の裁判の行方が大きく変わると思われ、この事件は国際的に注目される事件に発展している。原告が提出した録音ファイルの鑑定結果により、2審の無罪判決や1審の刑量(23年)の激減判決など、逆転の可能性もありそうだ。

この事件の告訴人チョンミョンソク牧師は、2021年9月、月明洞自然聖殿内の建物でチョン・ミョンソク牧師との面談過程で録音したと主張する97分間の録音ファイルを証拠として提出した。性被害を受けたとされる月明洞は47万坪規模に達する自然聖殿であり完全開放されている。月明洞自然聖殿内にはイエスを信仰するという意味でイエス像(写真)が建てられているのだ。
出展:BreakNews

「大韓民国のすべての男性がこのような誤りによる直接・間接的な弊害を受けないようにしなければ…」

筆者は本紙(ブレイクニュース)4月17日付の「チョン・ミョンソク牧師事件2審(高等法院)公判進行…公訴事実、証明されたものがない!」というタイトルのコラムで「問題の録音ファイルは、香港出身の告発者が提出した唯一の物証。告訴人が2021年9月、月明洞自然聖殿内の建物でチョン・ミョンソク牧師との面談の過程で録音したと主張する97分間の録音ファイルである。放送メディアに一部が公開され、チョン・ミョンソク牧師に対する否定的な世論を拡散させた。告訴人は録音ファイルを録音した携帯電話を売ったと主張しており、原本の照合が不可能な状態。録音ファイルの真偽を見極めるのが難しい実情だという。大韓民国、司法府の先進化の基準は証拠第一主義の裁判である。何の証拠もなく、チョン・ミョンソクが1万人を性的暴行をしたという類の主張が世界中で流布されるのは非常に後進的だ。このような誤謬を大韓民国司法部が正してあげなければならない。グローバル時代、大韓民国のすべての男性がこのような誤謬による直接的・間接的な弊害を受けないようにしなければならない」と強調したことがある。

*筆者/ムン・イルソク。詩人。本誌発行人。「私はチョン・ミョンソクに会いに行く』の著者。

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